流星 ページ12
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中間side
藤井｢望頭痛ない？大丈夫？｣
小瀧｢…だい、じょぶ。｣
ある雨の日曜日、昼食後ののんびりタイム。
今や日課となりつつある俺としげの言い合いが繰り広げられている中聞こえたほんわかした会話。
望は雨が降ると頭が痛くなってまう時があるからそれを心配しての流星の言葉。
その小さな声たちが聞こえた時、なぜかシーンとなったリビング。
藤井｢…何？なんで静かになったん？なんかあった？｣
神山｢んー？なんもないで笑。｣
重岡｢なんか流星ってさー、望にだけ甘々やない？｣
桐山｢なに、嫉妬してるん？笑｣
�霤�｢へー！しげちゃんも可愛ええとこあるやん！｣
重岡｢はぁ？なんで俺が望に嫉妬せなアカンねん！｣
中間｢誰も"望に"嫉妬してるなんて言ってへんで？｣
重岡｢っ！…っるせぇニヤニヤすんなぁ！！｣
神山｢しげ耳真っ赤やで？笑｣
重岡｢なっ、神ちゃんまで！何？ここ俺の味方おらんの？！｣
俺らがしげのことをからかっていると、
望の小さな声が聞こえた。
小瀧｢りゅ、せ…？｣
�霤�｢ん？望どした…って、流星？なんか元気ない？｣
流星を見ると、さっきまでニコニコしてたのに
今は服の裾をギュッと掴んで今にも泣きそう。
重岡｢あっ、ごめん…。俺なんかやなこと言うた…？｣
藤井｢いや、しげは悪ないから。…ちょっと休んでくるわ。｣
｢あんま気にせんといてや｣と言って流星はリビングのドアに向かう。
�霤�｢あっ、流星階段｣
藤井｢大丈夫やから。｣
階段を登るのを手伝おうとした�陲舛磴鵑慮斥佞鯒愧羆曚靴房廚辰董⇔�星はリビングを出ていった。
表情を変えず閉まったドアを見つめる望と、悲しそうな顔で俯く�陲舛磴鵝�
そしていっきにどんよりした空気になるリビング。
重岡｢俺があんなこと言うたからかな…。｣
桐山｢いや、しげはなんも悪ないで。大丈夫。｣
そう言ってしげの背中を摩る照史。
しげは自分の障害のことをちゃんと理解している。
でもこういうことがあるとそれが裏目に出ていつも自分を責めてしまう。
それをケアするのも俺らの仕事。
神山｢流星どうしたんやろな…。｣
重岡｢なんか思い出しちゃった…とか？｣
小瀧｢…。｣
そう不安そうな顔をして黙り込む3人。
でも俺ら大人は知ってる。
______流星の悲しすぎる過去を。
今までの会話を思い返してみると思い当たる節がいくつか出てきた。
…そろそろこの子らに話してみようかな。
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あんず(プロフ) - ぽむさん» ありがとうございます！！亀更新すぎてお待たせしてしまうこともありますがどうぞ気長に待っていただけると嬉しいです笑 (2021年8月15日 22時) (
レス) id: d92dbb00df (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく拝見させて頂いています！あんず様のペースでこれからも頑張って下さい(^^)楽しみにしております！ (2021年8月15日 22時) (レス) id: caca875bed (このIDを非表示/違反報告)
リセル(プロフ) - あんずさん» いえいえ!分かりました!その時はコメントで教えますね!w (2021年7月19日 19時) (レス) id: d52ea51f4a (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - リセルさん» ありがとうございます！！ほんとですね……すっごい恥ずかしい…笑笑これからも誤字とかいっぱいあると思うのでご指摘お願いします(>人<;)ww (2021年7月19日 18時) (レス) id: d92dbb00df (このIDを非表示/違反報告)
リセル(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます!更新された最後のページで､アクセルを踏むだと思います! (2021年7月19日 17時) (レス) id: d52ea51f4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず | 作成日時：2021年2月17日 12時
