続・小説の「文」の書き方講座

五十六歩目「プロローグの存在意義を探れ」 ページ10

連日、午前中は病院で午後は用事を繰り返し土日と月火を潰したせいで眠気が一生取れない(≡^∇^≡)
はい、パイセンがたの送別会を開きました、文芸部現部長です。仕事大杉。ポスターと冊子の絵に部誌の表紙裏表紙、ステージ発表の原稿、動画絵……あー素晴らしき世界に今日も乾杯できねえ。気がふれそうだ。

カラオケ帰りって頭おかしくなりますよね、茶番はこんくらいにして本題に移りましょう。

前回に引き続き占ツクに多いというか、限定っぽくなってしまうんですが、プロローグについてです。
お馴染みの流れですよね〜〜設定からのプロローグ。私も身に覚えがあります。

プロローグって夢小説の中でいっっっっっちばん黒歴史化しやすいと思うんですよ。自作から引っ張ってきてみましょうか。

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誰も来ないはずの校舎裏。


そこには花壇があって、綺麗な花がたくさん咲いている。


その花たち一輪一輪は、大切に育てられていて、みんな生き生きとしていて。


こんな場所にあるのがもったいないくらい、輝いていて。


こんなにも輝いているのに、誰にも知られていない。


この花壇の存在を知っているのは、ここで花を育てている人だけ。









このお話は、そんなささやかな場所がきっかけで起きた出来事。

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ｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱたまが痛い。心も痛い。え、あれ、翡翠月ってばこれさ、このプロローグさ、シリーズ完結後に書き直したよね？？？書き直してこのクオリティ？？心が痛々しい夢小説を摂取した頃の小学生のまま？？？
ｱ三年以上前だったわ、中学生じゃまだ全然黒歴史どっぷりだわ。

痛さがわからない人ごめんなさい、自分で似たようなポエミーなプロローグ書いて三年後に読み返してみて。しぬから。
行間もポイントよ、無駄に二行以上空けるといい感じに痛さが出て…………最後の一文だけ行間めーっちゃ広げればさらにｱｲﾀﾀﾀﾀ

プロローグに限らず、雰囲気ふわってしてるポエミーな文章って書きやすい。でも詩でやってくれ。小説だここは。頭が痛い。

結論：プロローグはやめよう。未来の自分のために。

いやすみません真面目にやります。
プロローグはほんとに物語の触りの部分って感じだから、「私が彼と出会ったのはこの時だった」で終わる簡単なもの、「この世界では〜」から始まる短めの世界観説明とかがいいと思います。

というわけで実例HERE WE GO!

五十七歩目「プロローグは存在してたっていいんだぜ」→←五十五歩目「設定を先に開示するもあり、しかし多くは設定とネタバレをはき違えている」

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