続・小説の「文」の書き方講座

七十三歩目「ゲームの周回みたいに単調な戦闘シーンは避けたいよね」 ページ27

すごい今更なんですが、私こちらの講座を乗りと勢いだけで書いているものでして。
　分かりにくいとか説明不足とか前にも同じこと解説してたとかあったらお教えいただけると幸いです。冷静になった頭でマシな文章に差し替えます。
　
　というわけでずいぶん前にご相談いただいたアクションシーンについて話していきたいと思います。後回しにしちゃってごめんよ〜〜！

　翡翠月は最近一作品にワンバトル方式で書いていまして、戦闘描写が複数存在するという現象がございません(いきなりぶった切るな)。というのも複数入れると長過ぎ！と部員や先生から引かれてしまうものでして……。
　
　冗談です。作品をまたいでではありますが、やっぱり戦闘シーンは書いていてまたこの書き方してるな〜〜って思うことはありますよ。お気に入りの描写だったら全然気にしないんですけど、そうじゃないときはｱｯてなります。
　
　たぶん戦いっていうのは自分が経験することがべらぼうに少ないからだと思います。翡翠月もたぶん、それっぽいのは授業でやった柔道と、幼稚園や小学生の時の戦隊ヒーロー・プリキュアごっこくらいですね〜〜！あの頃はでっかいシャベルを振り回して剣代わりにしてました、恐ろしい子！
　
　やばいどうでもいい話で文字数半分も使っちゃった。真面目に話します。
　
　戦闘に関する描写が偏るのはですね、それ自体はあんまり問題ないかなぁと思います。今回コメントいただいた方はひとつの戦闘シーンで何回も同じ描写……というわけではないらしいのでね。
　
　もちろん条件はあります。戦闘シーンと次の戦闘シーンの間が充分空いているかどうかです。
　あまり次の戦闘までのスパンが短すぎると、読み手も「さっきも同じ書き方してたな……」と気づいてしまいますから……。
　
　つまり気づかれなければオッケーです。にっこり。
　
　じゃスパンが短いとき(あるいは同じ描写使うのが許せないとき)はどうするかっていうと、やっぱり定番なのは「言い換え」ではないでしょうか。
　そろそろ読者もこの文句に飽きてきてるでしょ！私もお腹いっぱいだよ！
　今まで散々言ってきたので言い換えについての説明は割愛します！たぶん前作の最初の方で言っていたのでそちらへGO！
　
　めんどい人向けに言っておくと、類語検索は便利だよ！っていう話です！(あまりにも適当)(もしかしたら話した内容と違うかもしれない)
　
　次いで他に思い付いた対策を並べていきたいと思います。

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