続・小説の「文」の書き方講座

六十歩目「私はほぼ全部夢に頼っている」 ページ14

友人の家に泊まらせてもらい、二匹の猫と存分に遊び、たまごぼーろを作り、某男装美女が出てくるマリーアントワネットの漫画を読みふけりと贅沢三昧して参りました、翡翠月です。もうしばらく予定はないので執筆ガンガンしていきたいな〜〜〜〜……………金ローの某キムタクボイスのあいつが出る作品見なきゃなんですが()

私が遊び呆けていた話はさておき、書きたいから書いている場合には当てはまらなくもないのですが、ネタ出しどうしよかねっていう話をしたいと思います。

書こうと思えば行き当たりばったり、フィーリングで書けるっちゃあ書けるんですが(私はね)、どうしても蛇足になってしまいます。あの、アニメとかで原作ファンしか喜ばなさそうなしょーもない日常回的なアレみたいな。

テーマがあっても、テーマだけじゃあやっぱり蛇足になってしまうことにはかわりないです。えらい長くなるし……いや、私はね！

そこで便利なのが「夢」です。寝るときに見るアレね！！
夢なんか見ね〜〜！！って方々まじ申し訳ないんですが、普段想像力を存分に発揮しているツク民の皆はきっと夢を見ることがよくあると思っています！！！！

というわけで夢の話なんですが、すごく役に立ちます。

今部活で書いている短編も、ゾンビ系のバケモンが出てくるダークファンタジーなんですがね、夢の話まんまです。
幼馴染みの母親が実はゾンビの一味だったり、退治屋養成学校の主人公のクラスメイトが全員戦おうとしないヘタレだったり、それを助けてくれる先輩がヒーローだったり……いろいろ設定がありますが、全部夢で見たまんまです。

クルーズ船の船長に擬態してる人喰いサメの話もあります。「極悪人は改心しても報われることはない」みたいな教訓の言い伝えも出てきました。
この場合、人喰いサメだった船長が「極悪人」に当てはまると思うので、どこかで盛り込みたいと思っています。

物語については自分で考える必要がありそうですが、設定としてすごく使える夢でした。

例に出してみましたが、どうでしょうか。私の見る夢がファンタジーみ溢れてるだけかもしれませんが、自分の周りの人が出てくる夢でも全然物語にできちゃいそうなことがあります。

長編でエピソードのネタに困ったときなんかは、メモしておいた夢の話からちょこっとつまんでくることもできます。

起きて数分で細かい部分を忘れ始めることが大半なので、起きてすぐメモしときましょう！
以上、夢で見たことをネタにするのオススメだよって話でした！

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