_4/side…YG ** ページ47
YG「まだ足りねえ」
EA「っ…ユンギ、長い…んん!」
YG「ははっ、ヒョン可愛い」
ヒョンの顔に俺の前髪がかかる。先程のキスがエスカレートしてアツい展開になってきた。顔を赤くして苦しそうにするヒョンは最高にえろい。ヒョンの汗ばんでいてもサラリとした感触の髪を梳く。それでも意識は口元にあって、唇は凄くとろとろだ。
キスをする度に俺の服を握りしめて来るところがまた愛おしくて堪らなくなる。一つ一つの行動が俺をヒートアップさせるのに、無自覚なのでタチが悪い。
EA「どうしたんだ、なんで、」
YG「なんでって、分かってんだろ。俺の気持ち」
EA「そんな…」
YG「こんなに優しくしてやってんのに。なんだよ、激しくされたい?」
顔を更に赤くして首を横に振られた。俺はもうちょっと我儘言いたいけど、ここは我慢。これ以上ヒョンを強く扱ったら嫌われてしまいそうだから。つまり、俺は今ヒョンを抱き潰すことができるくらいのメンタルを持ち合わせてしまっているのだ。
ヒョンの中の俺が超えてはいけない線の際でやめておいてあげるよ。もし超えたとしたらヒョンは恥ずかしくて毎日そっぽ向くと思う。普段の顔を見れなくなるのはごめんだからな。
ヒョンの左耳に顔を近づけ興味本位でひとつ舐めてみると聞いたことのない声が聞こえた。俺の肩に手を置いて上へ押し上げようとしてくるが、その手が震えている。なるほど、彼は耳が弱いらしい。
YG「耳、弱いんですね」
EA「ひぅッ、やめ、う」
YG「ミアネ。でもそんな声出されたらやめられないわ」
右手でヒョンの右耳を軽く弄ってあげる。すると肩に置かれた手が咄嗟に服を掴んだ。少し動いた足が俺の股関に少し触れた。
EA「な…あ、まって、まって、」
YG「って言う割には顔とろけてるけど」
EA「ちがう、ユンギのソレ…」
YG「後で処理すっから気にすんな」
EA「僕、さっきテヒョンイのやつ上手くできたから多分ユンギのもできる」
YG「は?…おい、おいおい待て待て待て」
急に眉毛をキリッとさせてドヤ顔してきたけどなんなんだ?テヒョンイもなにしてんの?いやナニしてる…ってやかましいわふざけんな。
やばい、これはもしかしてヒョンに抜いてもらうラッキースケベ大チャンスなのか、それとも言ったそばから一線超えてしまうのかの瀬戸際だ。むり。なんでそんなにやる気満々なんだよヒョン。いつものヒョンどこ。
EA「ふふ、お兄ちゃんに任せなさい」
あ、まって。まじで上手いぞ?
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Hor(プロフ) - 46さん» 閲覧、コメントありがとうございます!これも皆様の支えやご協力があったからです!本当にありがとうございます!46様もお身体に気をつけてお過ごしください!これからもこの小説をよろしくお願い致します! (2021年4月3日 14時) (レス) id: 8511c6e638 (このIDを非表示/違反報告)
46 - 続編おめでとうございます〜!これからもお体に気をつけて頑張ってください〜! (2021年4月3日 8時) (レス) id: e3db527284 (このIDを非表示/違反報告)
Hor(プロフ) - moonさん» 閲覧、コメントありがとうございます!今回のお話を甘々にしようと思ったらあんまり甘々にできなかったです…本当に申し訳ありませんでした。続編にて日常編に戻りましたら取り入れさせていただきたいと思います!頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2021年4月1日 16時) (レス) id: 8511c6e638 (このIDを非表示/違反報告)
moon - この作品が好きでいつも読ませてもらっています!出来たらでいいんですが、砂糖のユンギさんとEAさんの話が見たいです!あと、これからも応援してるので頑張って下さい! (2021年4月1日 13時) (レス) id: 5c8c3be44d (このIDを非表示/違反報告)
Hor(プロフ) - ましろさん» ましろ様、再びコメントありがとうございます!楽しみにしていただけて嬉しいです!その暖かく優しい言葉に救われます…!こちらとしてはあまりお待たせしないようにしたいので頑張らせていただきます!(笑)これからもこの小説をよろしくお願い致します!! (2021年3月24日 23時) (レス) id: 8511c6e638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Hor | 作成日時:2021年2月17日 21時