_2/side…EA ページ31
EA「一回って、言ったでしょっ、ちょ、ご飯作れないから離れて…!」
TH「やだ。いいじゃんヒョン、このままあのソファーで俺と…」
JN「はいはいストップ、そこまでだよテヒョンア」
EA「!…ジン」
TH「ヒョン、今最高に良いところなので待っててください」
JN「俺にとっては最悪な状況なので止めます」
テヒョンイに一回だけと言われたので、それくらいなら許そうかなと甘く見ていた。するとナムジュニに言われた通りに何度も迫られてしまった。ごめんねナムジュニ、君の言うことを聞けなかったよ。
腰を強く抱かれてテヒョンイに引き寄せられてしまってはこちらは敵わない。力が弟のほうが強いのはなんだか惨めな気もするけどしょうがないんだ。本当に弟達は力が強い。
スープを混ぜたおたまを持ったまま空き部屋に連れて行かれそうになったところをソクジニが止めてくれた。呆れたようにテヒョンイを叱る彼をまあまあと宥めたが内心助かったので感謝している。
JN「まったく…Aもそんな安々と了承しちゃ駄目だからね。テヒョンイみたいに粘る子はずっと粘るから」
EA「ごめんね。参考にするよ」
TH「じゃあ毎日一回だけちゅーするだけ!粘らないから!」
JN「そんなに接触禁止2週間に延長されたいのか?」
TH「それはだめ!!でもヒョン、考えてみてください。Aヒョンに手を出したいなんでみんな思ってるでしょう?俺は自分の気持ちに正直なだけです」
その言葉を聞いて少し考え込むソクジニを凝視した。なんでそこで言葉が詰まったんだ。聞かない方がいい話題に触れた気がするけど掘り返したら危険な方向に持っていかれる気がするのであえて何も言わない。
するといきなりソクジニがテヒョンイに耳打ちをしたと思ったら二人して良い笑顔でこちらを見てきた。チンチャキヨウォ。
JN「A、今日は一日中俺達に時間がほしい」
TH「Aヒョンの大切な時間を僕達が一人ずつ最高にするって約束するから」
YG「お〜、面白そうな提案するじゃん」
EA「ユ、ユンギヤ…いつのまに」
YG「おはようございます」
僕が二人の発言に目を丸くしていると後ろから声が聞こえてさらに驚いた。ユンギの後ろに続いてナムジュニが入室してきた。
RM「おはようございます。そうと決まれば全員起こして作戦会議をしましょう。Aヒョンにはゆっくり朝食の準備をしていただきたいです」
EA「うん…?分かった、とりあえずゆっくりやるよ」
僕も話に入れてほしかったな…。
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Hor(プロフ) - 46さん» 閲覧、コメントありがとうございます!これも皆様の支えやご協力があったからです!本当にありがとうございます!46様もお身体に気をつけてお過ごしください!これからもこの小説をよろしくお願い致します! (2021年4月3日 14時) (レス) id: 8511c6e638 (このIDを非表示/違反報告)
46 - 続編おめでとうございます〜!これからもお体に気をつけて頑張ってください〜! (2021年4月3日 8時) (レス) id: e3db527284 (このIDを非表示/違反報告)
Hor(プロフ) - moonさん» 閲覧、コメントありがとうございます!今回のお話を甘々にしようと思ったらあんまり甘々にできなかったです…本当に申し訳ありませんでした。続編にて日常編に戻りましたら取り入れさせていただきたいと思います!頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2021年4月1日 16時) (レス) id: 8511c6e638 (このIDを非表示/違反報告)
moon - この作品が好きでいつも読ませてもらっています!出来たらでいいんですが、砂糖のユンギさんとEAさんの話が見たいです!あと、これからも応援してるので頑張って下さい! (2021年4月1日 13時) (レス) id: 5c8c3be44d (このIDを非表示/違反報告)
Hor(プロフ) - ましろさん» ましろ様、再びコメントありがとうございます!楽しみにしていただけて嬉しいです!その暖かく優しい言葉に救われます…!こちらとしてはあまりお待たせしないようにしたいので頑張らせていただきます!(笑)これからもこの小説をよろしくお願い致します!! (2021年3月24日 23時) (レス) id: 8511c6e638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Hor | 作成日時:2021年2月17日 21時