【BTS】癒やしのヒョン【男主】

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YG「…なるほどな。今日は自由時間ということにして、皆がどう過ごすのかを撮影していたと」

RM「全部流すわけじゃないですよね？流石にさっきの光景は駄目だと思うんですが…」

JN「それに関しては安心していいよ、俺がちゃんと確認してカットして欲しいところを監督に言っておくから。あと、明日が本当の休暇になってるよ。ここでもう一泊するのにスタッフさんが下着とか寝間着とか用意してくれてるからそれを後で配る」

Aヒョンとジンヒョンだけが知らされていたとういことならば二人がずっと一緒にいたのにも納得がいく。ジンヒョンがAヒョンのことを"そういう目"でみてるのは分かっているから…まあ、何もなければいいんだ、うん。

TH「それじゃあ、色々と開き直って部屋決めを始めましょう！」

JM「お前のそういうところマジで尊敬するよ」

JK「くじ引きにしますか？」

JH「あみだじゃない？」

ホビヒョンの提案でサダリタギに決定。運も実力のうちというがそんなに自信がない。Aヒョンと二人部屋とか夢のまた夢だ。つまり夢だ。

JK「Aヒョンとが良い！！！！」

JN「静かにしなさい。ジンヒョンとが良いとも言いなさい」

YG「ヤラセは良くない」

TH「はい！！！リベンジしたいので無条件でAヒョンと同室にしてください！！！」

RM「お前は数時間ごとに記憶が飛ぶのか？」

JH「諦めな、今のお前にリベンジという言葉はないぞ」

EA「あ、ジミナとだ。よろしくね」

JM「…………へ」

最後にAヒョンが印をつけて線を辿ると俺と同じマークに繋がった。…ちょっとまってよ。夢叶ったよ。俺の日頃の行いが良いってことだ。

大ブーイングの嵐で先ほどとはまた別の阿鼻叫喚になったがさっさと荷物をまとめて良い笑顔で就寝の挨拶をしてやった。なんていい気分なんだ。ヒョンが後ろを着いてくる足音がペタペタと鳴っていて愛くるしい。

お風呂はもう各自で済ませてあるのでもう寝るだけだ。俺の時代が来た。

JM「ヒョン、寝ましょう。お隣どうぞ」

EA「ありがとう」

すぐに布団に潜り込んでもうひとり分のスペースに毛布を広げて歓迎する。ふわりと笑うヒョンに頭がクラクラしそうだ。この人の存在がまるで大人の薬のようだ。

ベッドの隣の間接照明が温かみを帯びて安心させてくれる。ヒョンと同じ布団で沢山話して、沢山笑って、沢山戯れあった。

EA「ジミナ、お前は肌も心も柔らかいね」

抱きしめてそんなこと言われたら耐えられないよ。ヒョン。

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