_2/side…JK ページ15
ジンヒョンが作ってくれた料理を皆でテーブルに並べる。きらきらと照明に反射する料理がより食欲をそそった。ジンヒョンは本当に張り切って作ったようで量がとんでもない。
YG「随分たくさん作ったんですね。すごくおいしそう」
JN「ナムジュニへの羨ましい気持ちと憎い気持ちをどう表現したらいいのか考えてたらいつの間にかこんなに作ってた」
JM「いいこと教えてあげましょうか。それ嫉妬っていうんですよ」
RM「感情表現が料理という謎の女子力」
TH「俺もヒョンと同じこと考えてたから棚にあったお菓子全部食べたちゃったのかな」
JH「多分それ食いしん坊なだけだと思う」
EA「また棚のお菓子補充しなきゃね」
YG「いま一番冷静なのAヒョンだよ皆見習え」
いや、今一番冷静なのは何も発言しなかった俺だと思う。こんな状況で棚のお菓子の量を心配しているヒョンが心配だ。全員から熱い視線を送られても何も思っていないのだろうか。
いただきます、と言いニコニコと料理を口に運ぶAヒョンをガン見するジニヒョンが俺は怖い。そわそわしながら「どう?」と伺う姿ははたから見たらかわいいのかもしれないがそれどころじゃない。目が怖い。
EA「おいしい」
JN「好き!!!」
JM「会話して」
RM「ジンヒョンは絶対今じゃないだろってタイミングで告白するタイプだと思う」
JH「俺もそう思う」
YG「いったん静かにして、とりあえず本題に入ろう。まず二人は何でわざわざ朝方から出かけたんだ」
RM「皆が起きている時間帯に出かけてたら大騒ぎするでしょう」
JM「ぐうの音も出ない」
TH「結局大騒ぎしたしね」
やっぱり俺が思っていた通り、起こさないように出かけたみたいだ。みんなして絶対自分も行くと言ってきかないだろう。俺も連れて行ってくれるまで玄関の前で通せんぼする。そんでAヒョンに抱き着いて離れないと思う。マンネで良かった。
EA「次はみんなで行こうね。動物園にいる子達とも約束したんだ」
JH「約束?」
EA「みんなにそれぞれ会いたいって言ってる子がいるんだよ」
JK「なんで…言ってるって?」
RM「Aヒョンは動物の声が聞こえるんだ」
JM「え!?」
YG「まじか…ヒョンはやっぱりプリンセスだったのか」
JN「まあ俺は知ってたけどね」
TH「知ってたの!?ずるい俺も知ってたとか言いたかった!!」
RM「そこ?」
JN「A、俺似のハムスターはなんか言ってた?」
EA「ひまわりの種を渡してほしいって」
…嘘だろ。
795人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Hor(プロフ) - 46さん» 閲覧、コメントありがとうございます!これも皆様の支えやご協力があったからです!本当にありがとうございます!46様もお身体に気をつけてお過ごしください!これからもこの小説をよろしくお願い致します! (2021年4月3日 14時) (レス) id: 8511c6e638 (このIDを非表示/違反報告)
46 - 続編おめでとうございます〜!これからもお体に気をつけて頑張ってください〜! (2021年4月3日 8時) (レス) id: e3db527284 (このIDを非表示/違反報告)
Hor(プロフ) - moonさん» 閲覧、コメントありがとうございます!今回のお話を甘々にしようと思ったらあんまり甘々にできなかったです…本当に申し訳ありませんでした。続編にて日常編に戻りましたら取り入れさせていただきたいと思います!頑張ります!これからもよろしくお願いします! (2021年4月1日 16時) (レス) id: 8511c6e638 (このIDを非表示/違反報告)
moon - この作品が好きでいつも読ませてもらっています!出来たらでいいんですが、砂糖のユンギさんとEAさんの話が見たいです!あと、これからも応援してるので頑張って下さい! (2021年4月1日 13時) (レス) id: 5c8c3be44d (このIDを非表示/違反報告)
Hor(プロフ) - ましろさん» ましろ様、再びコメントありがとうございます!楽しみにしていただけて嬉しいです!その暖かく優しい言葉に救われます…!こちらとしてはあまりお待たせしないようにしたいので頑張らせていただきます!(笑)これからもこの小説をよろしくお願い致します!! (2021年3月24日 23時) (レス) id: 8511c6e638 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Hor | 作成日時:2021年2月17日 21時