present/side…JK ページ11
朝起きてリビングに行くと、いつもソファーでホットミルクをふーふーと冷ましながら飲むヒョンがいなかった。
朝ごはんを作っているジンヒョンに聞くと、ナムジュニヒョンと一緒に動物園に行ったと拗ねたように返された。そうなってしまうのも分かる。俺も一緒に行きたかった。動物園とか絶対ヒョンの可愛いとこ見れるじゃん。
焼けたベーコンの香ばしい匂いが鼻を刺激する頃にテヒョンイヒョンとジミニヒョンが起きてきた。最初は呑気に挨拶をしていたけれどAヒョンとナムジュニヒョンがいないことに気づいて大騒ぎし始めた。
JN「二人は動物園に行った!何でこんな報告をいちいち皆にしなきゃならないんだよ！俺だって辛いよ！一緒に行きたかった！」
TH「デートじゃん！ねえ！やだ！今から俺も行く！！」
YG「やめとけ、あいつらの世界が崩れる」
TH「なにそれあの二人付き合ってんの！？」
JM「今生きてる間で一番聞きたくない言葉聞こえたんだけど」
JH「ジンヒョン泣くなよ…」
はっきり言ってこの状況はカオスだ。末っ子の俺が一番落ち着いてるって何なんだろう。俺は本当に末っ子なのか？
把握できたこととしては今日は一日中Aヒョンとナムジュニヒョンがいないってことと二人は付き合ってないってこと。付き合ってたらもっと堂々と出かけると思うんだよね。二人はきっと皆を起こさないようにこっそり出かけたんだ。
TH「二人きりってところが引っかかるじゃん。俺だったらキスして告る！」
YG「おいそれ順番逆だろ」
JM「殴っていい？」
TH「え〜、だってAヒョンと二人とか羨ましいじゃん。皆は羨ましくないの？」
JN「羨ましいに決まってるでしょ、もう俺どうにかなりそう」
JK「Aヒョンと二人で出掛けるのいいですね、常にヒーリング効果って感じで」
TH「…それだ！」
JH「うわびっくりした」
急に立ち上がったテヒョンイヒョンは目を輝かせて口を四角にして笑った。
TH「皆それぞれAヒョンとデートすればいいんだ！」
JM「…その考え俺ものった！」
YG「待て、Aヒョンに拒否権は無いのか」
TH「無い！」
YG「のった！」
JN「おいおいお前ら……俺もやる！」
JH「全くもう……俺も！！」
俺のヒョンはおかしいのか？拒否権無いってAヒョン強制的にデートなの？かわいそうじゃない？
TH「ジョングガは？どうする？」
JK「やります」
気づいたら口が動いていた。更に手まで挙げていた。大概俺も人のこと言えなかった。
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Hor(プロフ) - 46さん» 閲覧、コメントありがとうございます！これも皆様の支えやご協力があったからです！本当にありがとうございます！46様もお身体に気をつけてお過ごしください！これからもこの小説をよろしくお願い致します！ (2021年4月3日 14時) (
レス) id: 8511c6e638 (このIDを非表示/違反報告)
46 - 続編おめでとうございます〜！これからもお体に気をつけて頑張ってください〜！ (2021年4月3日 8時) (レス) id: e3db527284 (このIDを非表示/違反報告)
Hor(プロフ) - moonさん» 閲覧、コメントありがとうございます！今回のお話を甘々にしようと思ったらあんまり甘々にできなかったです…本当に申し訳ありませんでした。続編にて日常編に戻りましたら取り入れさせていただきたいと思います！頑張ります！これからもよろしくお願いします！ (2021年4月1日 16時) (レス) id: 8511c6e638 (このIDを非表示/違反報告)
moon - この作品が好きでいつも読ませてもらっています！出来たらでいいんですが、砂糖のユンギさんとEAさんの話が見たいです！あと、これからも応援してるので頑張って下さい！ (2021年4月1日 13時) (レス) id: 5c8c3be44d (このIDを非表示/違反報告)
Hor(プロフ) - ましろさん» ましろ様、再びコメントありがとうございます！楽しみにしていただけて嬉しいです！その暖かく優しい言葉に救われます…！こちらとしてはあまりお待たせしないようにしたいので頑張らせていただきます！（笑）これからもこの小説をよろしくお願い致します！！ (2021年3月24日 23時) (レス) id: 8511c6e638 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hor | 作成日時：2021年2月17日 21時
