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翔side
寝るのが怖くなった。
あの夢を見るのが嫌で、寝たくなくなった。
でもやることなかったら眠くなっちゃうから、夜中も仕事に打ち込んだんだ。
そんな生活がかれこれ3日経った頃。
「翔ちゃんどうしたの？」
「あ…っ。智くん…起きたの？」
「トイレ行こうと思って。んなら、電気付いてたから。」
深夜3時、智くんがたまたま起きて来て仕事をしているのを見られたんだ。
「翔ちゃん最近顔色悪いって思ってたの。だから寝な？今締め切り近いっけ？」
「…いや、近くはないんだけどさ」
「近いなら無理には止めないけど、近くないなら止めるよ？」
「うん…」
ほらおいでと、腕を掴まれて、寝室まで誘導される。
全然寝ていなかった俺は、一瞬でスッとあの夢の中へ入ってしまった。
『翔ちゃん。俺限界だから…』
『なんで…なんでまた俺を一人にするの智くん…っ！！』
『別れよう』
『いや…っ、いやだ…っ！！』
『翔ちゃん…』
「翔ちゃんわがまま言わないで」そんなことでも言われるのだろうかと、そう思っていた。
「起きて！翔ちゃん！！」
さっきよりはっきりと耳に入った俺の大好きな声は、現実の世界での智くんであった。
「智くん…」
「翔ちゃん汗びっしょり。魘されてたよ？どうかした…？」
「ううん…平気」
あの夢がこっちの現実にきてしまうのではないかと。
この智くんの優しさは嘘なのではないかと。
どれだけ優しくされても、今はそんなことしか考えられなかった。
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櫻弓 想(プロフ) - daygiowさん» わかりました！リクエストありがとうございます。更新までしばらくお待ちください。 (2017年7月26日 18時) (
レス) id: 6f25ef5bcc (このIDを非表示/違反報告)
daygiow - リクエストで大野さんと大喧嘩してしまい、数日帰ってこなくなって自分で探しに行ったけど発作で倒れてしまう内容で大丈夫でしょうか？ (2017年7月25日 7時) (レス) id: 444647e3b4 (このIDを非表示/違反報告)
櫻弓 想(プロフ) - 藍子さん» リクエストありがとうございます。更新までしばらくお待ちください。 (2017年7月24日 10時) (レス) id: 6f25ef5bcc (このIDを非表示/違反報告)
藍子 - 翔くんが食中毒で苦しむお話をリクエストさせてください！ (2017年7月24日 5時) (レス) id: fc1f3870b1 (このIDを非表示/違反報告)
櫻弓 想(プロフ) - daygiowさん» お手数ですが、説明文にある通り、リクエストについてをご覧になってからリクエストをお願いいたします。 (2017年7月22日 15時) (レス) id: 6f25ef5bcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻弓 想
| 作成日時：2017年4月10日 2時
