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智side
少し店が空いたから、翔ちゃんの顔を見ようと二階へ上がると大変なことが起きていた。
「翔ちゃん…？」
俺らの寝室のベッドでドアに背を向けて、特に何もせず座っている翔ちゃん。
顔を覗き込んだら、手で顔をサッて隠されて。
「翔ちゃんどうしたの」
ゆっくり手を離すと、左目の上と頬が1箇所ずつ腫れていたんだ。
「…っ！」
その痛々しい傷と、ゆっくり流れた翔ちゃんの涙を目の前に何も声を上げれなくて。
「翔ちゃん…誰に…？そんなこと誰にされたの！！」
「……」
「答えて！そんなこと警察に言うべきでしょ？！買い物行った時？いつ誰に！！」
「……」
肩を揺さぶっても静かに泣くだけで何にも答えてくれなくて。
「翔ちゃん！！」
俺も少し涙ぐみながら名前を叫ぶと、後ろから声がした。
「俺らだよ」
答えたのは翔ちゃんじゃなかったんだ。
後ろから聞こえた「俺らだよ」っていう声は、完全に潤の声だった。
「…は？」
潤の後ろには和もいて。
「どういうこと」
「俺らが喧嘩してて。そこに入ってきた」
「それだけでそんなことしたのかお前らおかしいだろ！！」
これでこいつらに感情的に怒鳴るのは２回目だった。
でもそれを止めたのは
「智くんいいから…やめて…お願い…」
やっぱり君だったね。
・（回想シーンあり）→←慣れていること（しょおちゃん様リクエスト）
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櫻弓 想(プロフ) - daygiowさん» わかりました！リクエストありがとうございます。更新までしばらくお待ちください。 (2017年7月26日 18時) (
レス) id: 6f25ef5bcc (このIDを非表示/違反報告)
daygiow - リクエストで大野さんと大喧嘩してしまい、数日帰ってこなくなって自分で探しに行ったけど発作で倒れてしまう内容で大丈夫でしょうか？ (2017年7月25日 7時) (レス) id: 444647e3b4 (このIDを非表示/違反報告)
櫻弓 想(プロフ) - 藍子さん» リクエストありがとうございます。更新までしばらくお待ちください。 (2017年7月24日 10時) (レス) id: 6f25ef5bcc (このIDを非表示/違反報告)
藍子 - 翔くんが食中毒で苦しむお話をリクエストさせてください！ (2017年7月24日 5時) (レス) id: fc1f3870b1 (このIDを非表示/違反報告)
櫻弓 想(プロフ) - daygiowさん» お手数ですが、説明文にある通り、リクエストについてをご覧になってからリクエストをお願いいたします。 (2017年7月22日 15時) (レス) id: 6f25ef5bcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻弓 想
| 作成日時：2017年4月10日 2時
