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# 010 ページ10
「ホンビンくんだ！！！！」
「ホンビィィィィン！！！！」
残りの授業を出ずに帰宅しようとするホンビンを校門で待ち構えていたホンビンのペン。その中には他校生や社会人に中年まで様々な歳の女性たちがいた。
HB「……」
それらに見向きもせず、その追っかけを撒くいつものルートでホンビンは無事帰宅できた。
しかしホンビンはただいまということもなく、またおかえりといった声もない。
EN「あ、ホンビナ…あんた今日オフでしょ？」
玄関にいたホンビンに声を掛けたのは二女、芸名をエレンという。
HB「…うん」
「じゃあ家事番よろしくー」
そう言って着飾った姉は出て行った。
ホンビンの姉ふたりはホンビンに負けずとも劣らない美女であり長女はアンナという芸名でパリモデルをやり、二女エレンは雑誌専属モデル、そして三男のホンビンは読者モデルとしてその世界で知らない者がいないほどの有名姉弟なのだ。
HB「………ソニ」
自室のベッドに寝そべり彼が呟いたのは、
ある女性の名だった。
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HaNeul - 初めまして!始めから読みましたがとても興味深い小説ですね!こういう感じの小説好きですよ＾＾ハヌルと申します。更新頑張って下さい！ (2014年12月20日 20時) (
レス) id: c9ca713a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KINGALICE | 作成日時：2014年12月20日 16時
