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ヤ「みゃー、」
マ「にゃぅ、にゃんにゃー？」
初めてだった。
彼らの声が、私に届かないのは。
さっきまで理解出来た彼らの言葉は、
もう私には普通の猫の声でしか聞こえなくなって。
す「ふみゃー、」
それはすばるも同じだった。
何で？
どうして聞こえなくなったの、？
不安がる私に気づいたのか、マルくんがこっちに駆け寄って来て。
ヤスくんがすばるに話しかけてる中、マルくんが私の膝の上にちょこんと座る。
マ「Aさん、」
貴「あ、れ…聞こえる、？」
マ「うん、話せるよ」
貴「聞こえなくなったのかと思った…」
マ「うん。…多分な、僕ら特別やから」
貴「特、別…」
マ「そう。こーやって口で話すとAさんに聞こえるんやけどな？
…心ん中で思てることは、Aさんには普通の猫と同じに聞こえるみたいや」
貴「…どういうこと、？」
マ「不思議なんやけど、
…僕ら、Aさんに拾われてからテレパシー通じるようになってん」
すばるくんは僕たちが読めへんように上手く制御してはる、ってマルくんが笑った。
ヤ「マル、」
マ「あ、おん」
ヤ「Aさん、」
なぁに、と言う前に。
私の頬にはもうヤスくんとマルくんの小さなお口が触れていて。
ヤ「ふふっ、僕らお外出てますね」
マ「ちゃんと待ってるから大丈夫ですよ」
ニコニコと笑ったヤスくんたちは、
すばるがいつも入ってくる窓からベランダへ出ていった。
シンとするリビング。
振り向いて見えたすばるは、いつのまにか私の方を向いていた
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∞のん∞(プロフ) - 大谷きちゅパンださん» 有難うございます、!!そんな事を言っていただけるなんて嬉しい限りです（*´Д｀） すばくらさん、了解しました!!2の方で書かせていただきますが、お時間いただくかもです汗 (2014年2月25日 1時) (
レス) id: ec94d5f2ba (このIDを非表示/違反報告)
大谷きちゅパンだ(プロフ) - むっちゃおもろいですっ！最後の村上さんのやつ、泣いてしまいました…(笑)あと、すばくらの、なんでもいいんでみたいですっ！ (2014年2月24日 23時) (携帯から) (レス) id: 587753c397 (このIDを非表示/違反報告)
∞のん∞(プロフ) - ひなくんさん» リクエスト有難うございますすすすすs(((← 了解です!! 移行してからになりますが、受けさせて頂きます!!（≧∇≦） (2014年1月4日 4時) (レス) id: 73b4a23952 (このIDを非表示/違反報告)
ひなくん(プロフ) - 村上さんのちょっとＳなのが見たいです。リクです。お願いします。 (2014年1月4日 1時) (レス) id: 3a5c223b38 (このIDを非表示/違反報告)
∞のん∞(プロフ) - むんさん» リクエストありがとうございますっ(´Д` ) 喜んで書かせていただきますね！！ (2013年11月8日 23時) (レス) id: 73b4a23952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りゅのん | 作成日時：2013年6月18日 4時
