黙って俺らに愛されろ。【東海オンエア】 (ページ5)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:24,849 hit

過去のお話。ページ5

りな「おはよー！」

「おはよ！」

まり「ねえ、なんかとしみつくんがAの事聞いてきたよ！？」

「え？」

まり「としみつくんとなんかあったの？」

「いや、誰？わかんないけど、、」

りな「そういえばりょうくんもあたしに聞いてきたよ！？"Aちゃんって子と仲良い？"って！」

誰？全然分かんないんだけどな…

？「あの、宮崎さん」

「え、？」

振り返るとそこには
クラスメイトの柴田くんがいた。

「あ、柴田くん。おはよ」

し「おはよ！あのさ、昨日B組のとしみつとなんかあったの？」

りな「ほら！なんかあったんでしょ！？」

「いや、だから知らないって…」

まり「だってみんなして聞いてんだよ？」

「そんなこと言われても…」

し「あ、別にそういうの疑ってる訳じゃないよ？ただ話聞いたからなんかあったのかなって」

「いやー…あたしその"としみつくん"っていうのが誰かも分からないんだけど…」

りな「えー！？じゃあこの話はどういうこと？」

あたしが集中攻撃されてる時、
りなのクラスの爽やかくんがやってきた。

し「りょうくん？なんかものすごい宮崎さん困ってるんだけど？」

り「もー。みんなして聞いたら可哀相でしょ。りなちゃんにもしばゆーにも2人の時にって俺言ったよ？」

りな「ごめん！なんかAの顔見たら気になっちゃって…」

し「それはごめん。ほんと宮崎さんごめんね」

「いや、全然いいんだけど、、」

り「宮崎さん？だよね。ちょっと今いいかな？」

「え、あ…はい」

り「ごめん、ちょっと宮崎さん借りるね」

りょうくんに誘われて
あたしはりょうくんと図書室へ。

り「まず、いろいろ混乱させちゃってるよね。ごめんね」

「いや、いいんです本当に。ただ状況がイマイチわからなくて…」

り「うーん。そうだな。昨日ここ退学した奴らに絡まれてるでしょ？」

「あ、はい…でもその時は同じ学校の誰かが助けてくれたんです。家にまで送り届けてもらって…」

り「あー…なるほど。本当に誰か分かってなかったんだ？」

「まぁ、はい」

り「そいつも同じこと言っとったわ(笑)顔は分かるけど名前がわからんって」

「は、はい…」

り「今日一緒に学校来たんだけどさ、クラス写真見ながら宮崎さん指差して、"こいつ、昨日助けた"って。心配してたけど名前わからんって。だからりなちゃんとまりちゃんに聞いた」

なるほど←