黙って俺らに愛されろ。【東海オンエア】 (ページ19)

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過去のお話。ページ19

目が覚めたとき、
あたしの視界に見覚えのない天井が。

あ、そっか。としみつの家に、、

「あ…」

そのとしみつは
床で寝ていました。

あたしはベットに寝てたんだけど。

どっちがベットで寝るかって
またあーだこーだ言ってたんだ。

結局としみつの勢いに負けて
あたしはベットを借りることになって。
でもとしみつ、床で寝るかー…←

「としみつ、としみつー」

と「んー、？」

「朝だよ、おはよ」

と「ああ、朝？…んー、」

なんとも寝起きの悪い人。
そんなとしみつを放っておいて、
勝手だけど朝ごはんを作って。

めちゃくちゃうまいと言いながら
全部残さず食べてくれて。

そのまま2人で学校へ。

りな「Aー！」

「りなー！おはよ！」

りな「昨日ごめんね！あの後りょうと、、」

「はいはい(笑)」

りな「なにー！？聞いてよぉ～！あ！としみつとは！？どーなった！？」

「昨日泊めてもらったよ。お母さんいなくて家の鍵も忘れちゃってさ。今さっき家寄って鍵は持ってきた！だから今日は大丈夫！」

りな「と、泊まったって…どこに！？」

「としみつの家だよ？」

りなの顔はどんどん怖くなってく。

「えーっと、、りな？」←

りな「としみつー！！！！！あんたちょっとこっち来なさい！！」

と「うわっ、なに！？なんで！？」

りなはとしみつを捕まえて
なにやら話し込んでいる。

り「A、おはよ」

「あ、りょうくん。おはよ。聞いたよ！りなのことよろしくね！！」

り「ありがとう。でも昨日はごめんね。としみつと2人で大変じゃなかった？」

「うーん、、それが意外と楽しかったりもしてね。昨日は鍵を家に忘れちゃったからさ。お世話になった！」

り「まさかとはおもうけど、、何もされとらん？」

「さ、されてないよ！！」

り「そりゃそーか(笑)でももしとしみつが変なこと言ったり、変なことしてきたらすぐ俺に言って。ぶっ飛ばすから(笑)」

「はーい(笑)」

りょうくんは爽やかな笑顔で
すぐこういうことを言う。
ほんとに怖いかもしれないこの人。←

り「楽しかったならよかったけどね」

「楽しかった！あ、あととしみつの友達の話聞いたんだよ！同じ学校なんだってね！」

り「あー、ゆめまるとてつや？」

ああ、あなたもお知り合いですか。←