黙って俺らに愛されろ。【東海オンエア】

過去のお話。 ページ15

あれからしばらく待ったけど
みんなして連絡来ない。←



花火もう始まってるけど、、←








と「なんで連絡来んかやーあいつら！」


「もうそれぞれ花火見てるのかもね」







すると、





りなごめん、ちょっと報告。りょうくんと2人で花火見る事になりました

まりごめん、、あたしも報告。しばゆーと付き合う事になった









「は、？」


と「どした？」


「まりとしばゆー、お付き合いする事になったって！！」


と「はぁ！？」


「りなとりょうくんも2人で見るってさ(笑)」


と「まあいいやん。俺らもこのままで(笑)」


「ごめんね、あたしとで」


と「なんで謝るだ(笑)謝らんでいいって」


「いや、だって…みんなで見たいかなって」


と「別に俺はー……」









その時、としみつは何か言ってたけど
花火と重なって聞き取れなかった。









「今なんて？」


と「なんでもねえ」


「そっか！」









花火も終わり、
帰ろうかと話してたんだけど
やっぱり2人から返信は来なくて、
結局家も近い2人で帰ることに。









家が近づいた頃、
なんとなーく嫌な予感がした。









カバンを確認するけど、
やっぱりなかった、、。









家の鍵を忘れてしまった。









困ったな、、









お祭りに出かけるときはお母さんがいて
そのまま出てきちゃったから
お母さんは鍵をかけて出かけてる。









家に入れないということだ。









と「A、おい！」


「え、なに！？」


と「なにボーッとしとるの(笑)もう家ついたやん！」


「え！？あぁ、うん。ありがと！」


と「じゃ、また月曜日な」


「うん！おやすみ！」









あれ？なんでとしみつ動かないの？←









「あのー…」


と「いや、家入りん。そしたら帰る」


「う、うん！」









入れないんだよなぁ、、
でもこれで理由話せばきっと
としみつに大迷惑がかかるし…









ドアの前で考えていると、









と「鍵ないんだら」


「っ、！！？」









すぐ後ろでつぶやくとしみつ。














「えーっと、、うん。そうなんだけど。大丈夫だよ」


と「何が？」


「一人で平気だから！送ってくれてありがとう！」


と「かーちゃん帰ってくんの、朝なんだら？」









としみつには勝てない、かな？

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