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酔っ払いの味方もしたい。【橙緑】 ページ12

て「A〜、こっちおいで〜」


「なにー?」


て「Aはほーんとに可愛いねえ〜、、」


「酒くさ!!飲み過ぎてつや!」


て「ん〜?いいのいいの〜」


「もー、、としみつー!!!」


て「としみつ〜?今いないよ〜?買い出し行ってるし〜」


「な、なんでよ〜もぉ〜…」


て「俺と2人っきり嫌なの〜?」


「い、嫌じゃないけど…」




この男、酒が入るとこうなります。









て「ねえ〜、A〜?としみつと俺どっちが好き〜
?」


「はぁ!?」


て「…答えて、A」








ち、近い…






あたしがこういうの弱いの知ってて
すぐこういうことしてくる。









て「ねえ、答えてよ」


「ちょ、ちょっと待っ…」


て「待たんよ?だって今は俺だけしかおらんもんね?」









きっと顔は真っ赤だろうな。
それを見ててつやは喜んでるんだろう。









て「顔、赤いけど?」


「ほんとに…もうとしみつ帰ってくるよ、」


て「いいよ、帰ってきても」


「はぁ…?」









と「ただいま戻りましたよーっと、…え?」


「と、としみつ〜…」


て「ちっ、もう帰って来やがったか」←


と「あ?なんだお前。ていうか何しとんの。Aから離れろ」


て「だめ。俺の」


「とーしーみーつー…」


と「はぁ…」









としみつはため息をひとつついて、
あたしからてつやを引き剥がした。









と「何もされとらん?」


「あ、うん。平気」


と「酒癖悪すぎるわコイツ」


「でも何もされてないから…」


と「ばーか。そういう問題じゃねーの」


「いてっ、」









てつやはそのまま眠りに落ちている。
さっきのは目が覚めたとき
忘れてることを祈ろう。









と「A、」


「ん?」




ソファでゴロゴロしてると
としみつがあたしの名前を呼ぶ。






ソファで座ってるときに
としみつが名前を呼ぶ。









としみつにもたれかかると
としみつは小さく口を開く。









と「お前モテすぎ。しかも隙見せすぎ」


「え?そんなことないよ?」


と「ほんと鈍感だなA。ゆめまると虫だけだよ。俺がAの件で信用できるの(笑)」


「へ、へぇ…」


と「わかってねーな!?」


「わ、わからない!(笑)」


と「そりゃーてつやもああなるわ(笑)」







ハテナを浮かべるあたしの頭を
ぐしゃぐしゃ撫でて
お腹を抱えて大爆笑するとしみつでした。

愛をください。【橙緑】→←だから大切。【桃】



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作品ジャンル:恋愛
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作者名:ふくちょー。 | 作成日時:2019年6月18日 1時

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