イロイロ短編集♪２ (ページ32)

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ＮＡＲＵＴＯ　幸せすぎて　（ミナさんリク）ページ32

はぁー、怖いわぁ

え、何が怖いかって？

幸せすぎて←

私は暁の新メンバーのA

なんか誘われたわけ

それで暇だったから了解してメンバーを紹介してもらったの

そしたらビックリ

マジで私好みのカッコイイ人が！

俗に言う一目ぼれね

でも新人だからお仕事は少なくて、その人と一緒にいる時間は全然ないわけ

そんなんで言葉も満足に交わせなかった１ヶ月間

その日は初めて仕事をもらって一人でいったんだ

簡単な仕事だったからすぐに終わらして帰ろうとしたらさ、その人が迎えに来てくれて・・・

それでその人の『芸術』の鳥に乗ってアジトへ帰る途中にさ、言われたのよ

『なぁ・・・良かったらさ、オイラと付き合ってくれないか？うん』

欲しかった言葉だし、ついつい泣いちゃって・・・

あわてる彼は嫌で泣いたと思ったらしく「ごめん」って言い続けるんだ

『違う・・・嬉しい・・・』

彼・・・デイダラも私に一目ぼれだったらしい

私もだよ、って言うと顔を赤くしてくれた

それが過去の話

今は幸せすぎて怖い

「ねぇーデイダラー」

「んー」

今は岩の上でデイダラの肩に頭を乗っけてる

デイダラはなんかつくってる←

「私のことスキー？」

「ブッ！∑」

！？

なになになに！？

デイダラ・・今ふいた？

え、何で？

「きゅ・・・きゅうに何を言うんだよ、うん！」

あわてるデイダラの顔は真っ赤で、それを見て笑ってしまった

「・・・何笑ってるんだよ」

「別に？ねぇねぇ、返事はー？」

「・・・・・・・・・好きじゃなかったら隣にいねぇよ、うん」

え、照れ隠し？

ってか、照れてる！

顔そむけたよ、可愛い！！//

「Aは？」

「うんー・・・好きだよ♪」

ギュウゥーって腕に抱きついたらまた顔を紅くした

見てて楽しいやｗ

「デイダラー」

「うん？」

「私幸せすぎて怖い」

「オイラも」

デイダラはそういって、私の頭に花冠をのせた

さっきまで作ってたのは・・・これか

デイダラは満足げにうなづいた

「うん、お姫様みたいだぞ、A」

「フフッ！ありがとうー！」

「うん」」

「私がお姫様だったらデイダラは王子様だね。私の」

そういってニコーッと笑った

「A！」

「わわっ！」

急にデイダラが抱きついてきた

驚いたけど私も抱きしめ返す

「愛してるぞ、A」

「私もだよ、デイダラ」

一面花畑の、ポツンとある岩の上で

私たちはキスをした