NARUTO サクラの下で(全体的に変えました) ページ2
『どうして泣いてるの』
薄桃色の髪が、サクラの花ととても合っていた
『・・・任務で・・失敗して・・・』
『それで悲しいの?』
『悲しいさ・・・』
近づいてくる少女の瞳は、澄み切った青だった
空の色とよく似ていて、海の色にも似ていて
思わず見ほれてしまった
『クゥー・・・ン』
『!赤丸ッ!』
赤丸が俺の足元に寄ってきた
鼻をこすりつけてくる
・・・心配しててくれたんだな・・・
『フフッ。じゃあね』
髪を揺らして少女は向きを変えた
『あ・・・あのよ!』
『なぁに?』
『また・・・会えるか?』
そういうと、少女は少し驚いたような顔をした
しかし、すぐにニコッと笑った
『もちろん。この場所でね』
・
「キバくん?」
ハッとして目が覚めた
ヒナタが心配そうな顔で覗き込んでいる
「・・・あれ?」
「『あれ?』じゃないわよ、キバ。アンタ、サクラのパンチをまともにくらって数十分寝てたのよ」
「マジで!?」
勢いよく起き上がると、頭がズキズキした
マジ・・・みたいだな・・・
「ごめんね、キバ!そんなに強くしたつもりは無いんだけど・・・」
手を合わせて謝るサクラ
いやいや・・・
かなりきたぞ、さっきのは・・・
「・・・時にキバ・・・尋ねたいことが」
「お?何だ、シノ」
「寝ている時に言っていた『サクラの下で会おう』っていうのは・・・なんだ?」
シノの言葉に、全員がバッとこちらを向いた
・・・マジかよ・・・;
「キバってば、誰と約束してんのー?」
ニヤニヤしながら聞いてくるカカシ先生
「だ・・誰って・・・」
「まさか、恋人か!?」
ナルトが顔を近づける
なんか、テメェの口から恋人って言う言葉が出るのがうそみてぇ・・・
「そうなの?」
「キバ、あんたもやるじゃない!相手はどんな子なの?」
「今度つれてらっしゃいよ」
女子からは恋人という設定で話が進む
いや、恋人じゃねーんだけど・・・
「・・・恋人じぇねーよ」
「「「えぇー・・・」」」
「何でお前らがそんなにガッカリするわけ?」
「面白くないし?」
「キバはやっぱりまだお子様かー・・・」
言いたい放題だな、お前ら!↑
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革ベルト
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マコト(プロフ) - お、おめでとー!(^^)! (2012年11月19日 18時) (レス) id: db199a0389 (このIDを非表示/違反報告)
音桜(プロフ) - マコトさん» テストとりあえず一日目終わったよん♪ (2012年11月19日 17時) (レス) id: 793d507468 (このIDを非表示/違反報告)
マコト(プロフ) - えー?!い、いやだ (2012年11月18日 20時) (レス) id: db199a0389 (このIDを非表示/違反報告)
音桜(プロフ) - マコトさん» だよなーwテストまたあるんだww (2012年11月18日 18時) (レス) id: 793d507468 (このIDを非表示/違反報告)
マコト(プロフ) - うん。そしたら勉強しなくていいww (2012年11月18日 12時) (レス) id: db199a0389 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:音桜 | 作成日時:2012年3月16日 20時