今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,226 hit
小｜中｜大
▼第2話 ページ2
「お、お見合い？何で？」
母「その男性、お父さんと一緒の会社を経営していらっしゃる社長の息子さんなの。」
私のお父さんはある会社の社長。私のお見合い相手はお父さんと同じ会社を経営している社長の息子らしい。
「でも何でこんな人と私がお見合い？」
母「お父さんが経営している会社、将来、この息子さんが次期社長になるらしいの。
だからもっとより良い関係になる為にあなた達を結婚させるらしいの。」
え？それって私に選ぶ権利はないのだろか。
「わ、私が良くてもこの男性は嫌なんじゃないの？」
母「最初はあまり乗り気じゃなかったらしいんだけどあなたの写真を見たら喜んでお見合いをやってくださるそうよ。」
でもこの人、どこかで会った事ある気がするんだよね。
母「まぁあなたは外見しか取り柄がないものね。」
「っ…。」
そんなのいちいち言わなくていいじゃん。
母「でも知り合いなだけいいでしょ？その方、あなたの学校の先輩よ。」
嘘、この人もしかして…。
「中島先輩…？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小雪 | 作成日時：2018年1月8日 0時
