sexy zoneの最年長！（男主） (ページ7)

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お別れページ7

～you side～

ドクンドクン

心臓がうるさいよ～！

俺が真剣な顔で声をかけたから、4人には緊張した空気が流れている。

　「えっと…。」

やばい。緊張しかない。

　「突然だけど、今月いっぱいで引っ越すことになった。」

３人「「「え…。」」」

この反応怖い…。

　「えっと…。父親の職業がヘリのパイロットだから、転勤が多くて、今度大阪に移動になった。昨日知らされたばっかでちょっと混乱してるけど、引っ越すことは決まっちゃった。でも、ジャニーズはやめずに関ジュとして活動することになったから、少クラとか、ジャニカウでも会えるしって思ってるんだけど…。」

う…。この沈黙嫌い…。

健人「ほんとは…ほんとはどうなの？ほんとはどう思ってるの？」

っ…。

　「行きたくない…。引っ越したくない…。離れ離れになりたくない…。ずっと一緒がいい。一緒がいいよ～(号泣)」

健人に言われて本音が出た。

健人「そう思ってくれてるなら、安心した。」

　「え？」

風磨「だって離れたかったって言われたらそれはそれで嫌だし、本音を言わずにため込んだまま行くと、それはそれで心配だし。」

樹「また番組で会えるもんね。こっちで仕事があったら必ず連絡しろよ！」

うれしい。

安心もした。

　「うん。ありがどう。(泣)」

風磨「ふはっ。ありがどうじゃなくてありがとうだぞ。」

このことはこれからも語り継がれる思い出の一つとなった。