お砂糖センパイッ ___Shori.S

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中島side






携帯置きっぱででてった割りには
帰りがおそいんだけど




可愛いからなんかあったんじゃ…




外にでてもわかるわけもなく




とりあえず神宮寺、神宮寺。



あった。



プルルル…♪


中島「あ、もしもし？中島先生だけどー！」

神宮寺「あ、はい」



中々の加減で引いたな、こいつw


中島「とりあえずAしらない？」

神宮寺「しってますよw」

中島「いや、今どこにいるかw」

神宮寺「しってますよw」

中島「え！どこ！」

神宮寺「とりあえずその人に連絡して早めに帰らせますね」


ガチャ




え？は？w
切られたw

先生が生徒に電話切られた…




なにこの違和感w




とりあえず帰ってくるなら外で待ってるか…







と思って待つこと10分




二つの影が見えてくる



一つはAってすぐわかる。


だって俺の愛おしい妹だから♡←




中島「A〜〜〜〜〜！！もー！心配するでしょーー！」



『うるさい、近所迷惑。お砂糖センパイの家行くって教えたじゃん』




冷たい冷たい妹ちゃん



だけどそれがまた可愛い♡←




……ってことは、隣にいるのは佐藤？




外灯に照らされて顔が見える



やっぱり佐藤だ




別れを告げて帰るまではいいけど…



だけど気になって後ろを振り返ると
上を見上げながら歩く姿が見えて




やっぱり俺の感は間違ってなかったんだなって思った






『健人〜？はいらないの？』




中島「はいるはいるっ」







ふまたんに連絡しよーっと♡←

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