お砂糖センパイッ ___Shori.S

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貴方side









知らない間に
自分、岩橋センパイ、岸センパイの三人だけになってたみたいで


1人で帰る準備をする







バンッ



思いっきりドアがあいて





[Aちゃんっ_________!!]





そう呼ばれる



この声は私が大好きな



『お砂糖センパイっ！』



そう、お砂糖センパイ。



佐藤「あの…


その…


さっきの男の子とはどうゆう関係なの？」




そういって赤面する





『聡ちゃんと宮近とらんらんはただのクラスメイトですよ？』





佐藤「そ、そっか…





じゃ、じゃー、これで」




そういって背を向けるセンパイ




『お砂糖センパイっ！



一緒に帰りませんか？』




佐藤「……いいけど」



冷たい言い方だけど耳は赤くて…



『じゃー、帰りましょうっ！』



手を引っ張って廊下にでる









岩・岸「「あっ…」」




いやいや、

『あっじゃないですよ！
なにしてるんですか』



岸「いや、その…盗み聴きとかじゃなくて…あの…」

岩橋「そ、そう！ぷ、ぷー待ってて…」


さっき待たないって言ったじゃんww


『もうわかりましたから大丈夫です』








佐藤「…神のこと待つか」




はい？




え、せっかく二人で帰れたはずなのにーー



神宮寺のばかっ！←







・









・








10分後

ゆっくーりこちらに向かってくる神宮寺。




『はやくしろっ』



この声で気づいたのか



神宮寺「え、待っててくれたの？」


岩橋「そうだよー♡」


とか言ってる岩橋センパイは

2分で帰ろ〜って口にしてましたけどねw






岸「じゃー帰るか」

神宮寺「あ、岸くんいたんだ」←

岸「もとからいたわっ！」




なんていいながら歩く帰り道









佐藤「…」





いつもと違うのは隣にいるお砂糖センパイの存在。









でもまだ、




二人で帰るのは時間がかかりそうです_____.

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