☆実話☆ひとつの小さな恋　【Sakurai】

期間限定�癸� ページ10

『お願いです。翔を、櫻井翔を、助けてください』

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ようやく何故、翔が私に近づいたのかが分かった

翔は、無我夢中で助けを求めていた事を

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「何故、気づいてやれなかったんだ・・・翔を助けてあげたい！」

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あ 『分かりました。雨森さん。』
あ 『私で良ければ、その契約、引き受けます』

雨 『ありがとうございます。助かります。』
雨 『翔なら、きっと“逢いたい”そう言ってくると思います』
雨 『どうしますか？本当の気持ち素直な気持ちで言って下さい』
雨 『正直に言っていいですよ！どうしますか？』

あ 『逢いたいです。でも、翔くんは芸能人だから・・・』
あ 『バレた時は、私でも庇う事が出来ないと思います』

雨 『それは、心配しないで下さい。我々が処分します』
雨 『あなたには、ご迷惑を掛けません。逢いたいんですね？』

あ 『はい。逢いたいです』

雨 『分かりました。上層部に聞いてみます』
雨 『今から上にファックスを送ります。上からの返事が来たら契約です』

あ 『はい。かしこまりました』

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そう言ったメールだった・・・

翔を助けられるなら、周りから睨まれてもいい

翔が幸せになってくれるなら、それでいい

私の決意が決まった

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「翔、事情が分かったよ！私が助けてあげる。」
「今まで通りの他愛のない話をして行こうね！」

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ほんの少し期待してた恋を殺して

貴方の相談相手になろうと決心した

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