幼馴染の親友≠恋人 2 【Shori.S】

≠恋人 ページ5

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キーンコーンカーンコーン







親友の名前「Aー！帰ろー！！」






授業全部終わりー！






佐藤先輩のこと結局ずっと考えてたけど







『聡は？一緒じゃないの？』




親友の名前「今日はサッカー部なんだってー」




『え？いつも観に行ってるじゃん』




親友の名前「今日はプレイするんじゃなくていろいろ作戦とか？まーよくわからんけどゲームはしないって」




『そうなんだ』




親友の名前「だから一緒に帰ろ？」




『ごめん今日は陸上部見学に行かなきゃいけなくて...』








なんでいつも親友の名前が誘ってくれる日は用事があるんだろう...





あ、でも親友の名前も見学に誘うんだった






親友の名前「え！？陸上部！？佐藤？」




『そうだよ』




親友の名前「まじか！いい感じだねー」




『なにが(笑)それよりさ、見学一緒に来ない？』




親友の名前「行っていいの？」




『多分...(笑)』




親友の名前「じゃあとりあえず付いて行って、ダメって言われたら帰るわ」




『わかった！じゃあ行こ？』




親友の名前「はーい！」









親友の名前さんテンション上がってるなー






私は心拍数が上がってるけど









〜グラウンド〜






勝利「あ！Aちゃん！...と、菊池？」




『佐藤先輩！』




親友の名前「よーさとーぶちょー(棒」




勝利「Aちゃん来てくれてありがとう！」




『いえ！誘っていただけて嬉しいです』




親友の名前「みーのことはむしー？」




勝利「じゃあAちゃん今日はマネージャー体験？してもらっていい？」




『もちろんです！』




親友の名前「むしなんだー親友の名前ちゃんかなしーなー」




勝利「じゃあAちゃんを部員に紹介するね！」




『お願いします！』







佐藤先輩親友の名前のことずっと無視...(笑)








まぁそれは置いといて、






私のことを紹介するために、



部員のみなさんのところに駆け寄って行くとき








手を握られてドキッとした









私は気まぐれにギュッと握る手を強くした

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