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sho
「こんばんは〜･･･」
夜だから小さな声で挨拶し、廉の家のドアを開ける。
廉のママが驚きつつ出迎えてくれて訳を話すと、
rm 「紫耀くんがいてくれて良かった。廉のことお願いします。」
と言って快く中に入れてくれた。
「れん？入るよ？」
廉の部屋のドアをノックして、部屋に入ると、廉はベッドに体育座りをして膝に顔を埋めていた。
俺は廉の隣に座ってそっと背中を撫でる。
「俺に連絡してくれてありがとう。」
俺は背中を撫でながら廉が話してくれるのを待った。
10分くらい経った時、やっと廉が口を開いた。
r 「あんなっ、、明日提出の、プリント、あるやん、っ」
明日提出のプリント？なんだっけそれ、と思いながら廉の話を聞く。
r 「それ、っ、書けへんくて･･･っ」
「なんのプリントか俺に見せてみ？」
すると、廉は床に落ちているプリントを指さした。
それは、休んだ時とかに配布物を届けてくれる人を把握するための調査票だった。
仲が良い友達か家が近い友達を記入する欄があって、そこで廉の手は止まっていた。
俺、こんなプリントの存在忘れてたわ･･･
「俺いるじゃん！仲良いし家近いし、なんも悩む必要ないよ。」
r 「ふたり、、書かなあかんくて･･･っ」
r 「おれ、しょう以外に友達なんておらへんもんっ涙」
そういうことか。
「廉、海人と仲良くなったじゃん？」
廉は海人とも話せるようになったはず･･･と俺は思った。
r 「かいとくん、友達なんて思ってくれてるかわからんし、っ、家やって知らんし･･･涙」
「ふふふ、海人はもう廉と親友になったと思ってるよ笑 こないだ俺に自慢してきたもん。れんがね！名前呼んでくれた！ついに俺も廉と親友じゃん！って、笑」
「海人の家遠いけど、たぶん海人自分から廉にプリント届けます！って言うよ？笑」
そう言うと、廉は涙目ながら安心したような表情になって、
r 「ふふっ、、海人くん言いそうっ笑」
と笑った。
「でしょ？笑 だから安心して俺と海人って書きな笑」
廉はそのプリントに俺の名前と海人の名前を書いた。
その後も廉といろんな話をして、廉の涙は引き、無事笑顔になった。
r 「しょう、ありがとう。」
「こちらこそ。廉に言われなかったらそのプリント忘れるとこだった･･･笑」
「じゃ、廉、また明日ね！」
廉に手を振って自分の家に帰った。
れん、俺知ってるよ。
廉と友達になりたい人、いっぱいいること。
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win(プロフ) - るいさん» ありがとうございます！更新がんばりますので応援よろしくお願いします。 (2020年6月21日 21時) (
レス) id: 7efd27f1a2 (このIDを非表示/違反報告)
るい - 次の更新を楽しみにしてます！ (2020年6月17日 14時) (レス) id: c499f5c882 (このIDを非表示/違反報告)
win(プロフ) - ひよりさん» 喜んでいただけてよかったです(＞＜) これからもよろしくお願いします！ (2020年6月14日 19時) (レス) id: 7efd27f1a2 (このIDを非表示/違反報告)
ひより - リクエスト書いてくださってありがとうございました！めっちゃよかったです(*´∇｀*) (2020年6月12日 20時) (レス) id: 1b4b765be9 (このIDを非表示/違反報告)
win(プロフ) - る〜さん» リクエスト本当にありがとうございました！これからもよろしくお願いします<(_ _)> (2020年6月1日 20時) (レス) id: 7efd27f1a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：win | 作成日時：2020年5月17日 0時
