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廉side
紫耀くんはいったん落ち着いて
結構時間はかかったけどね
とりあえず検査をすることになった
山｢ちょっとやばいね〜｣
紫耀くんが嘔吐した量を見て呟く
廉｢そうっすよね......
俺、なんでもっと早く...｣
山｢自分を責めても
検査結果なんか変わらない
今はここを片付けよ
マスクしとこっか｣
廉｢はい｣
黙々と作業を続けるけど
お互い頭の中は紫耀くんだらけ
山｢ただの片頭痛だったらいいけど｣
廉｢一応薬は飲ませてたんですけど
ちょっとの間しか
効いてなかったのかな...｣
山｢元気だったの？｣
廉｢いや、だいたい眠ってしまってて
起こすのもあれなんで
あまり聞けてないんです｣
山｢そっか。よしっ
俺、新しいシーツ取ってくる｣
廉｢俺ゴミ出してきます｣
山｢うん｣
山田さんってほんとに頼りになるな〜
でも怒ってるんだろうな
紫耀くんのこと
ちゃんと見てたのかよ！とか
色々思ってるんだろうな
廉｢はぁ......｣
ごみ捨てに行こ
ゴミを捨てて戻ろうとした時
山田さんを見かけた
新しいシーツを持って
看護師さんと話している山田さん
｢永瀬くん......だっけ？
紫耀くんのこと
ちゃんとみれてるの？｣
やっぱり悪く思われてた
山田さんなんて言うのかな
山｢みれてると思いますよ
その証拠に紫耀くんの笑顔が
以前より増えたじゃないですか｣
｢その割には紫耀くん
体壊しすぎてると思うわよ｣
山｢紫耀くんのこと
一番わかってるのも
紫耀くんが心を開いてるのも
廉くんだけですよ｣
山｢だから見守ってあげてください
新人看護師であそこまで
患者に寄り添ってあげられる
心を開かせてくれる
自慢の後輩です｣
｢......そうね｣
山｢では。頑張ってください｣
涙が出そうになった
こんな俺を貶すことなく
むしろ自慢の後輩なんて
廉｢山田さん！｣
山｢うぉお！｣
抱きついちゃった
山｢ふふっなんだよ〜｣
浮かれてるのも今のうち
山｢紫耀くん結果でたみたい｣
、
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ぴーすけ - penguinさん» ほんとうにありがとうございます。11日以降はもっと変更速度をあげてたくさんのリクエストにお応えできるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2020年3月6日 11時) (
レス) id: 3508d271bc (このIDを非表示/違反報告)
penguin(プロフ) - ぴーすけさん» 遅くなっても大丈夫です。更新頑張ってください。この小説大好きです! (2020年2月16日 22時) (レス) id: 7387ff000b (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ - HINa37343265さん» 返信が遅くなり大変申し訳ございません！リクエストの件書かせていただきます！できるだけ早く書くのでもう少々お待ちください。ごめんなさい (2020年2月5日 23時) (レス) id: 3508d271bc (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ - penguinさん» 返信が遅くなり大変申し訳ございません！リクエスト了解致しました！できるだけ早く書くのでもう少々お待ちください。ごめんなさい (2020年2月5日 23時) (レス) id: 3508d271bc (このIDを非表示/違反報告)
ぴーすけ - HINa37343265さん» 返信が遅くなり大変申し訳ございません！初めまして！そう思っていただけてるなんて嬉しいばかりです！リクエスト了解いたしました！できるだけ早く書くのでもう少々お待ちください。ごめんなさい (2020年2月5日 23時) (レス) id: 3508d271bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴーすけ | 作成日時：2019年12月31日 15時
