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Shota side.
朝目を覚ますと、彼女は俺の隣で眠っていた。
もちもちとハリのある肌に触れれば「しょうた....」と更に距離を縮めてくる。
寝てても俺のこと考えてくれてんの？
なんて、可愛すぎて思わず口元が緩んでしまう。
「好き」
こんなに溢れ出てくること今までなかったんだ。
正直、昨日のAの話を聞いて色々思うことはあった。
北斗ってやつのこと今でも好きなのかな、とか
なんでもっと自分の体大事にしないの、とか。
それでも今は俺が一番だと言ってくれた言葉を信じている。
心の底から彼女を愛し続けようと思ったんだ。
彼女の肩をそっと寄せると「ん....」と声を出したのに驚いて、思わず寝たフリをしてしまう。
俺の頬を撫でる彼女。
ニヤけてしまいそうなのを誤魔化すために、目を開けた。
やっぱ、何回見ても可愛い。
愛しさが溢れてしまい、
足を絡めたり、
彼女を俺の上に跨がらせたり、
そんな悪戯すれば顔を真っ赤にして怒り始める。
可愛い。
一つ一つの仕草が、表情が、可愛くて仕方ないんだ。
こういうのを溺愛って言うんだろ？
言葉にするとなんか恥ずいな。
なんて考えてたら突然顔面に飛んできた枕。
「痛っ！」
「翔太のバカ！」
朝からちょっとやりすぎちゃったみたい。
彼女のことを怒らせてしまった。
ベッドを降りてリビングに逃げてしまった彼女を追い掛ける。
ソファに座った彼女は、耳を赤くしていた。
かわいー....
それ逆に煽られるんだけど多分彼女は気付いてない。
頬を膨らませている彼女を見たら思わず笑みが零れてしまう。
「A〜」
後ろから声をかけても彼女は振り向いてくれない。
「ねーごめん。悪戯しすぎた」
横に座って彼女の顔を覗き込む。
「Aの反応が可愛くてつい、」
「そういうこと、しないで、」
「しちゃダメなの？」
「こんなのばっかだと心臓壊れちゃうから、」
「え....」
思っていたものとは違う反応に、口元が緩んでしまう。
「ハァ....もう煽ってんじゃん」
「煽ってないもん、」
「可愛すぎ」
顔を隠している手を解き、瞳を捉える。
今すぐにでも押し倒したい気持ちを押し殺して触れるだけのキスをした。
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cleam(プロフ) - はんなり豆腐さん» こちらこそ、ありがとうございます◎これからも頑張って更新するので、最後までお付き合い頂けると嬉しいです！ (2020年8月20日 23時) (
レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
はんなり豆腐(プロフ) - cleamさん» 検討して頂けるだけで嬉しいです！これからも色んな話楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年8月20日 22時) (レス) id: dba7803696 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - はんなり豆腐さん» リクエストありがとうございます！お話の構成上、少し先になるかもしれませんが、検討させていただきます（＾Ｏ＾） (2020年8月20日 8時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
はんなり豆腐(プロフ) - いつも楽しくお話よませて頂いてます！リクエストなのですが、翔太くんとドライブデートしながら海かプールに行く話が読みたいです！時系列辺になってしまう場合はドライブデートだけで全然大丈夫なので良ければご検討お願いします！！ (2020年8月20日 2時) (レス) id: dba7803696 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - 翔太担さん» コメントありがとうございます◎ツンデレからただのデレになってきてるので、そこをお楽しみいただければなと思います＾＾楽しんでいただけて嬉しいです！最後までお付き合いよろしくお願いします◎ (2020年8月19日 0時) (レス) id: d9a9e1fa04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cleam
| 作成日時：2020年8月12日 23時
