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渡辺side
渡辺「おはよー」
向井「あ、しょっぴー。やっと来た。聞かせてや!」
渡辺「なにが?」
向井「とぼけんのも良い加減に!き、の、う、の、お、ね、え、さ、ん!」
渡辺「あぁ、別に?なんもねーよ」
向井「えー?そうなん?てっきり家にでも入ったりしてんのかと思ったわ!」
渡辺「ブフォッ!」
向井「ちょっとしょっぴー、良い歳してお茶吹き出すとか汚いって!、、、え?」
吹き出したお茶を拭いて誤魔化そうとしたものの、康二が黙ってるわけもなく・・
向井「もしかして図星・・?」
渡辺「うるせー」
向井「同じ方向ってのを良いことに!」
渡辺「誰もまだ入ったとは言ってねぇよ」
向井「認めてんのとおんなじやで!」
渡辺「あーうるさいうるさい」
立ち上がって、康二から離れようとした時
向井「俺に昨日あったこと1から10まで話してくれへんかったらみんなに話したる!」
渡辺「おい!やめろ!」
**********
向井「ふーん、なるほどねぇ。お返しにカレーって言って食べさせてもらった。また会う口実も作った。ほんで、しょっぴーが好きになってもうたってことか!」
渡辺「ちょ、お前声でかいしまだそこまでは言ってねぇから!」
向井「しょっぴーにしては真剣やないの」
唇の端を上げ肘で小突く康二に腹が立ったものの、図星すぎるせいか返す言葉も見つからず。
向井「まぁいいんちゃう?綺麗で優しそうで無垢な感じやったもん。あんな綺麗な人、彼氏おってもびっくりせーへん」
渡辺「え、やっぱいたりするかな」
向井「ハハッほんましょっぴー分かりやすい!もう答え出てるやん。誰にも言わへんから、何かあったら相談してや」
彼氏の有無を心配する俺をよそに満面の笑みを見せて、撮影に行った康二。
ラウ「しょっぴー恋煩いしてる」
目黒「っぽいね(笑)」
深澤「あんななべ久々だわ(笑)」
阿部「たしかに(笑)」
岩本「事情聴取したい気持ちは山々だけどそっとしておいてあげよっか(笑)」
佐久「そうでやんすねー」
宮舘「ちゃんと実った時に話してくれるはずだよ翔太は」
控室の隅の方でこんな会話が繰り広げられていたこと当の本人は気づいてないみたい。
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poyon(プロフ) - Harunoさん» Haruno 様 コメントありがとうございます☆嬉しい言葉いただきとても嬉しいですー!励みにがんばります♩ (2021年10月17日 0時) (レス) id: 38db809007 (このIDを非表示/違反報告)
Haruno(プロフ) - はじめまして!題名が気になって読んだら…冒頭からめちゃめちゃ面白いです!続き楽しみにしております…! (2021年10月16日 7時) (レス) @page5 id: c65c76f5bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:poyon | 作成日時:2021年10月15日 2時