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A「最後というかなんというか、ね。」
渡辺「じゃあ、これ上まで持ってくのは・・ダメ?」
あまりにも優しい顔で微笑んでくれる渡辺さんに
断る余地もなく言葉に甘えて持ってきてもらうことに。
玄関を開けて、渡辺さんに入ってもらって。
A「玄関のその辺にわーーって置いててもらって大丈夫です!」
渡辺「わーーってなんだよ(笑)」
A「わーーは、わーーです!」
その名の通り、わーーと置いてくれた渡辺さん。
A「ほんっと何から何までありがとうございました。」
渡辺「ん。それは全然大丈夫。」
A「何もお返し出来なくてごめんなさい。何かできることがあるならいいんですけど・・」
渡辺「えー?あるじゃん」
A「・・といいますのは?」
渡辺「この・・・いい匂い!」
A「あっ!カレー?・・食べ、ます?」
渡辺「食べる!食べる食べる!」
A「部屋片付けてなくって汚いですけど、どうぞ」
おじゃましまーす!ってソファにとことこ歩み寄ってはボフっと座って、さも自分の家かのように寛いでる
渡辺「整った後は、美味い飯にかぎんだよなぁ〜」
A「味の保証はしません!」
リビングの方からグハハという笑い声が聞こえたかと思うと、
カレーだカレーだ♩って足をバタバタさせてる
・・・か、かわいい
・・・・・・ってオイ!
ふーっとひとつ息を吐いて、カレーの準備に取り掛かった。
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poyon(プロフ) - Harunoさん» Haruno 様 コメントありがとうございます☆嬉しい言葉いただきとても嬉しいですー!励みにがんばります♩ (2021年10月17日 0時) (レス) id: 38db809007 (このIDを非表示/違反報告)
Haruno(プロフ) - はじめまして!題名が気になって読んだら…冒頭からめちゃめちゃ面白いです!続き楽しみにしております…! (2021年10月16日 7時) (レス) @page5 id: c65c76f5bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:poyon | 作成日時:2021年10月15日 2時