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日記四日目 ページ10

2月**日。

やって来ました、トーキョー!!!

人多いね。ボクココヤダ、コワイ……

高専の場所は流石にここからなら分かるので徒歩でいく。

道中何度か話かけられたけど、すべて無視を決めこみ、淡々と歩みを進めた。

いやぁ、女王様に向かって失礼だね!

まぁ、その話は置いといて……

着きました、高専。

早いね。というのは突っ込まないお約sハート((ごめん、うざいよね……(病み)

今は訓練中なのか、やけに騒がしい。

『警報なるかなぁ?ならないといいなぁ』

一か八かで門を通るが、警報はならずすんなり入れた。

元々生徒だったから認識されてんのかな?

大分危ないね。

『あ、いた。』

予想通り、グラウンドにはパンダ先輩に振り回されてる野薔薇とそれを見てる一年男子がいた。

『やっほ、恵、悠二』

驚かせてやろうかと後ろから声をかけると、案の定二人とも驚いてくれた。

でも恵も驚くんだ……肩しか跳ねてなかったけど。まいっか。

恵「なんのようできたんだよ。

俺らを殺.しに来たのか?」

『あ、もう伝わってた?

ううん。そんなことしないよ。

ただ会いに来ただけ。ついでに訓練一緒に受けようかな〜って。

五条先生いる?』

悠二「さあ?いっつもフラフラしてるからわかんねぇ。」

そっか、とだけいって、隣に腰かけた。

元より探すつもりはない。

だって、五条先生には事前に伝えて、この時間にこの場所で待ち合わせだって言われたもん。

あいつが遅れただけ。

『悠二もそっけないんだね。』

思ったことを口にしてみる。

悠二「だって、なんの抵抗もなく人を、それも大勢殺.したんでしょ?

そんな人と仲良くはできないよ。」

『あれが最初じゃないからねぇ。』

抵抗は、ないよね。

いくら昔とはいえ、人を殺.したことには変わりなくって、少なかった人数が大勢に変わっただけで。

最初じゃない、というのははじめて聞いたらしく、悠二と恵が余計にシワを寄せた。

恵「最低だな。先生が殺.すなっていっている意味が良くわからねぇ。」

へえ、そんなこと言ってたんだあの先生。

正直助かる。

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作者名:ノラソゾ | 作成日時:2021年7月14日 21時

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