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桃side ページ42

佐「翔太起きそう、、？」

深「いや、これは多分起きないね。」

低気圧で眠気が強い時の翔太はちょっとの事では起きなくなる。

翔太が寝坊したりするのは大体低気圧の日なんだよね。

深「俺がおんぶしていくよ。ちょっと手貸して？」

ふっかの背中に乗せて帰宅。

翔太の部屋のベッドに寝かせて、体温計を差し込む。

佐「37.3度だわ。微熱って感じだね。」

深「最近忙しかったし、季節の変わり目だし翔太にはキツイ季節かもね、、」

天気もコロコロ変わるし、寒暖差も、もちろん花粉も。

眠りが深いことだけは良かった、、、。

家帰ってきてからも3時間ほど爆睡して、メンバーがちらほら帰ってきた頃に翔太も目を覚ました。

佐「翔太、、？起きた？」

翔「、、、、、ん、、、」

佐「結構眠れたね。しんどいのどう？」

翔「、、、、んー、、っ、、」

寝起きってこともあるけどまだボーッとしてるし、身体や頭の重さは残ってるのかな。

佐「、、あれ、、？寝た？笑」

一瞬起きたはずなのに、気付いたらまた目を閉じてて。

ガチャ

深「翔太起きたの？」

佐「、あ、今一瞬起きたんだけど、、声かけたけどまたすぐ寝た、、笑」

深「なにそれ笑すごい寝るなー、、。こりゃー寝坊もするわな、、笑」

でも、沢山眠れることは良いことだね。

このまま治ってくれたらいいな。

fin.