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桃side ページ39

目「、、、、寝た？」

佐「、、、うん、やっと、、」

背中をさすりながら様子を見てるとやっと眠れたみたい。

照「下がるといいけどね、、流石に今日下がらなかったらもう一回病院行こ。」

佐「そだね〜、、解熱剤全く効いてなさそうだもんね。」

眠るふっかさんはいつもに増してぐでっとしてて、若干布団に溶け出しているようにも見える。

佐「まだまだ全然あっついよ、、、」

ふっかさんを起こさないようにテレビの音量も下げて、みんなもなるべく静かに過ごしてたんだけど、ほんの2時間ほどでまた目が覚めちゃった。

深「、、、ん、、、」

佐「ふっか、、、？起きた？」

深「、、ん、、あっつい、、、」

佐「お、まじ？ピーク超えたかな？熱測ろっか。」

目を覚ましたふっかは確かに少し汗をかき始めたみたいで、ちょっと安心。

熱を測ってる間にまた照にスポドリを飲ませてもらって。

佐「うぉ！下がってきてる！いいよいいよーどんどん下がれーー」

深「、っはぁ、、よかった、、」

汗でベタベタで気持ち悪そうだけどまだ全然動けるような体調ではないから、濡れタオルで少し身体を拭いて新しいパジャマにお着替え。

深「、、ありがと、、、」

目「、、あれ、また寝れそう？部屋のほうがゆっくり眠れるんじゃない？」

眠れるなら部屋の方が絶対落ち着くよなって思ったけど、帰ってきた返事は予想外で。

深「、、みんな、いる方が、、眠れる、から、、」

途中で耳を真っ赤にさせながら伝えてくれた言葉。

佐「にゃはっ、、！いいよいいよ。ここにいるからゆっくり寝なー。」

最年長が、1番可愛いかもね。

fin.