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紫side ページ26

佐久間の様子を見に行っためめもしばらく帰ってこなくて。

映画を見つつどうなったかなー？って心配、、、

ガチャッ

リビングの扉が開いて入ってきたのはめめだけ。

深「あれ？佐久間は？」

目「体調悪かったみたいで、今部屋に寝かせてきた。」

深「うそ、、熱あった？」

目「いや、熱測ったりしたかったのに主役は戻れって今追い返されたところ、、、」

佐久間らしいな、、。

深「じゃあ俺行ってくるから、めめはこっちにいてあげて？みんなもめめに感想言いたそうだったよ？」

あんまり納得していないみたいだったけどソファに引っ張って連れて行くとすぐにみんなから質問の嵐。

その間に看病道具を集めて俺は佐久間の部屋へ。

深「さくまー、、大丈夫かー？」

佐「、、っもう、、だから大丈夫だって、、、」

深「めめ落ち込んでたぞー。めめはリビングに帰したから俺で我慢しろ！」

有無を言わさずに体温計を挟んでおでこに熱さまシート。

水や袋も枕元に置いて、準備万端。

佐久間も諦めたのか素直に受け入れてる。

深「いつから？今日も仕事あったのに、、、」

佐「んー、、、昼頃、食欲ないなって思って、、そっから、、」

高熱があったって気付けないくらい鈍感な佐久間にしては早く気付いた方だな、、、。

体温計を抜くと、38.1度。

深「思ったよりたけーわ、、、」

佐「っねてればなおる、、、」

深「なおんねーよ。笑薬のも。」

意味わからない自論を受け流して薬を渡すと素直に飲んでくれた。