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桃side ページ2

明日休みだから、少し夜更かししてリビングでアニメ鑑賞。

俺的には夜更かしじゃなく、まだ活動時間内なんだけどね笑

深夜2時頃、ドアの開く音がして見ると、

佐「ありゃ？阿部ちゃんどしたー？」

あんまり夜更かししない阿部ちゃんがこんな時間に。

阿「んー、なんか眠れなくって。」

佐「珍しいね。」

キッチンで何かしてると思ったら2人分のココアを持って俺の隣に。

阿「眠くなるまでご一緒して良い？」

佐「全然良いよ。アニメ途中からで楽しめる？」

多分ストーリーも途中からで全然分からないだろうに俺の隣で一緒にアニメを見ていて。

阿部ちゃんがいつもよりぼーっとしてる感覚はあったんだけど、夜だからかなぁってあんまり気にしてなかった。

ちょうど1話分のアニメが終わった頃。

コテンと俺の肩に頭が乗った。

佐「、、お、阿部ちゃん、、」

寝れそうなら部屋行かないと身体痛くなっちゃうよって起こそうと身体に触れると、ちょっと高い体温を感じる。

眠れなかったのも、ぼーっとしてたのも熱のせいだったんだな。

とりあえず寝かせたまま少し様子を見ていると、康二も起きてきて。

今日は深夜徘徊が多いな、、笑

康二もあべちゃんのこと心配していたけど、仕事もあるみたいだから部屋に帰して、そろそろ阿部ちゃんを起こす。