最悪のスタートを切りました

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(渡辺side)





佐｢最近なんか色々うまく言ってる俺達にかんぱーい！！！｣


SN＋マネ｢｢｢カンパーーーイ！！！！｣｣｣






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最近、物事が、俺等の想像を超えてうまく行っていて






舞台
ドラマ
モデル活動
歌
バラエティ
ダンス





もちろん躓くことも少なくはないけど、でもそれよりも遥かに、うまく行っていることのほうが多くて






正直、恐いなと思うこともあるけど、それよりはやっぱり嬉しいしありがたいから

そしてそれは、もちろん俺等の頑張りもなんだけど、マネージャーたちの助けがあってのことだから





みんなで、メシ食おっつって、いつものバーに来た。





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マネージャーたちはそれでもマネージャーで、お酒は飲まない、送ってくっていってくれたから。俺等はせめて、メシ代は負担すると言って。
んで、いつもは足をしてくれる照も、あんまり飲まない阿部ちゃんやふっかも、もちろんハタチになったラウも。みんなで、お酒を楽しんだ。

マネージャーたちもお酒こそ飲まないけど、ここはノンアルもたくさんメニューを取り揃えてくれているから、色々飲み比べたりして楽しんでくれていた。





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楽しく食って飲んでしてりゃ、そりゃ酒も進むわけで。






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深｢･････ぐぅ｣


岩｢ふっか〜〜、おきろぉ〜〜｣


佐｢にゃ･･･｣


阿｢ん…天網恢恢疎にして漏ら…｣


ラ｢めめぇ〜〜｣


向｢あんな、おれはな、Snow Manに入れてほんま幸せやねん、んでな、こんな人生なんてな、想像もしてへんかったしな、｣


目｢両耳が鬱陶しい｣


宮｢皆しっかりできあがっているね｣


渡｢ｚZZ…｣






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みんな、しっかり酔っぱらっていたらしい。






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なぜ、「らしい」、かというと。







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渡｢……はあ？｣






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軽い頭痛とともに覚めた目。






視界に写ったのは、何も身にまとっていない自分の体と


ゴミ箱に捨てられた、使用済みのゴム





そして







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渡｢…血？｣





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行為をしたら、このへんか、と思われる場所に、血の跡。よく見れば、ゴムにもうっすらとついている。





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俺の周りに、そんな相手なんて






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え、



嘘だろ



パニックパニック






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俺、





やっちまった？







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