阿部ちゃん ページ34
阿部side
さっきまで居たAが急に居なくなった
『ね、Aは？』
岩｢さっきまで話してたけど· · ·｣
佐｢あれ、ほんとだ居ないね？｣
周りを見てもその姿はなくて、ふっかがめちゃくちゃ焦っていた
深｢え、え、どうしよう。やばくない？｣
『とりあえず、電話しよ！』
電話をかけると鳴り響く音、それは木の影に置いてあるAのカバンからだった
宮｢持っていってないんだ｣
ラ｢え、どうしよ！どこに行ったのかな｣
ラウールもかなり焦っていて、とりあえず皆で探すことにした
渡｢まじ、どこにいんの｣
翔太もサングラスをずらして探していて周りのキョロキョロしていた時だった
“え、SnowManじゃない？”
若いグループが俺らの存在に気づいた
目｢今バレるのはやばいっしょ｣
目黒は帽子を深く被って早歩きをした
向｢やばいよな、バレるのも時間の問題や｣
一刻も早くAを見つけないと· · ·そう思った時
かなり前の方で男の人に引っ張られているAを発見した
急いで走ってAの所まで駆けつけた
阿｢なにしてんの｣
今まで自分でも出たことないくらい低い声だった
貴｢阿部ちゃん· · ·｣
“は？誰· · ·この弱っちそうな男”
『彼女を離してください』
“女みたいな顔して何言ってんだ”
その男は挑発してくるけど乗ってしまえばこの後の活動に響くことになる
何もしてあげられない、下を向いて唇をかみ締めた時
岩｢やっと見つけた｣
渡｢誰、この男｣
深｢携帯持っていけよな｣
佐｢ファンにバレちゃったから帰ろ〜笑｣
ラ｢良かったぁ！｣
宮｢姫を探すのは大変だね｣
向｢ほんま、心配したわ〜｣
目｢その汚い手離して貰えます？｣
“は、全員男じゃねーかよ”
その男はAの手を離し早足でその場から立ち去った
『A良かったぁ〜』
貴｢阿部ちゃんありがとう｣
安心したように笑うA
佐｢てか、あの男なにー？ナンパ？｣
貴｢いや、まじなんなのあの男手の力強すぎなんだけど、てかファンにバレたってまじ？｣
岩｢やべ。そうだった！おい帰るぞ！！｣
貴｢えー、私まだ泳いでないんだけど！！｣
駄々をこねるAの手を引いて車にみんなで走った
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萌(プロフ) - ゆきさん» めちゃくちゃ嬉しいです！そう言ってくださる方が居るのって幸せだなって思いました！これからもふっかさんの思春期を出していこうと思いました笑これからも末永くお願いします！！ (2020年8月24日 7時) (
レス) id: e68f2c559e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 9人もMGもファンもいいキャラで素敵でもうこの作品大好きです！ふっかさん(思春期男)好きです笑怒ってるの想像して苦しくなりましたありがとうございます…！！個人的には話長くなるの嬉しいです。これからも更新楽しみにしています！ (2020年8月24日 2時) (レス) id: 18fdec2853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もにぃ
| 作成日時：2020年8月13日 19時
