音楽室の青春 ページ10
mark side
登校した日に3人で集まるのが習慣になった。
といっても、デビュー前の俺たちはたとえ同級生だとしても連絡を交換することは許されないので、彼女が毎日音楽室にいることを信じて昼休みになると音楽室へ向かうのだ。
「A、調子はどう？」
『マークオッパこそ、最近少し痩せましたか？ちゃんとご飯食べてますか？』
「ちょっと忙しくなっただけでちゃんと食べてるよ」
Aは俺のことをオッパと呼ぶようになった。
外国から来た彼女には馴染みのない文化だから、呼び捨てでも良いかなあと思っていたのだけど、はじめてオッパと誰かを呼ぶならマークさんがいいと言われて、そこからオッパと呼んでいる。
正直初めてのオッパが自分なのは悪い気はしなかった。
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shootingthemoon(プロフ) - ゆゆゆさん» ゆゆゆさん、コメントありがとうございます。温かい言葉をかけていただいてすごくすごく嬉しいです。また３人のお話を紡いでいく力になりました。楽しみに待っていただけますと幸いです。 (1月26日 17時) (
レス) id: 0910eec42c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ - はじめまして。このお話がすごく好きです。マークさんとヘチャンさんと主人公それぞれが互いを深く思いやり、不安定な未来を言葉と共に信じているさまが本当に素敵です。この先のお話も楽しみに待っています。応援しています。 (1月24日 22時) (レス) id: 34fddf9d6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2023年3月19日 22時
