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you side
遊園地について気配を消して入園する。
ドンヒョクくんの願いを叶えたくて遊園地に来たけど、やっぱりいけないことをしているみたいでドキドキする。
そんな様子を見たマークオッパが、そっと声をかけてくれた。
MK「そんなに恐れなくて大丈夫。いつも通りの3人で過ごそう」
『わかった、ありがとう』
入園すると、平日だからか人の入りはまばらだった。
『ヒョク、何に乗りたい？』
なぜか顔を真っ赤にしたドンヒョクくんが、あれから乗ると指さしたのは一番人気のジェットコースター。
『いいよ、あれから行こう！』
ジェットコースターは一列3人の座席で、2人が私を挟むように座った。
動き出した瞬間両サイドから2人に手を取られた。
左は関節が太いゴツゴツした手。右は柔らかくてちょっぴりクリームパンのような手。
私よりもずいぶん大きな手だから、2人ともやっぱり男の子なんだなあ、なんて思って、ドキドキしてしまった。
HC「ん？A、顔赤いよ？照れてんの？」
『ヒョク、いじわる言わないで』
HC「ほんとたまんないね」
MK「ヒョガ、そんなに余裕あるんだね」
オッパがそう言った瞬間ジェットコースターは急降下した。
ドンヒョクくんは、ボーカルがそんな声出して大丈夫なのかなというくらいの大絶叫。
マクオッパはテンション上がりすぎて私の手をブンブン振る。
私はというと2人の様子をみて大爆笑していた。
HC「まじ、やばかった」
MK「A、見たことないくらい笑ってたな」
『ヒョクもミニョンも面白くって』
MK「あー、若干Aが乗り物強いの意外だったわ」
『実は、こういうスリルあるもの好きなの』
HC「今日はAの知らないところ全部知るもんね」
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shootingthemoon(プロフ) - ゆゆゆさん» ゆゆゆさん、コメントありがとうございます。温かい言葉をかけていただいてすごくすごく嬉しいです。また３人のお話を紡いでいく力になりました。楽しみに待っていただけますと幸いです。 (1月26日 17時) (
レス) id: 0910eec42c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ - はじめまして。このお話がすごく好きです。マークさんとヘチャンさんと主人公それぞれが互いを深く思いやり、不安定な未来を言葉と共に信じているさまが本当に素敵です。この先のお話も楽しみに待っています。応援しています。 (1月24日 22時) (レス) id: 34fddf9d6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2023年3月19日 22時
