- ページ46
遊園地に向かう車内で、コンゴンズのグループチャットが動いた。
RJ「たくさん楽しんで来いよ」
JM「かわいいAちゃんの写真楽しみにしてるね」
JN「幸せな日にするんだよ」
あたたかいなあと思った。こいつらのことも世界で一番大切にしようと思った。
『あ、ロンジュンくんたちから連絡が来た？』
HC「どうしてわかったの？」
『実はね、今日の服とかね、3人が一緒に作戦を立ててくれたの。この服はね、ロンジュンくんの服』
HC「あいつら、本当に頭があがんないや」
MK「正直、今俺がめちゃくちゃ泣きそうだ」
『オッパとドンヒョクくんの仲間は本当に暖かいね』
HC「うん、本当にとても大切な人たちに出会えたと思うよ」
そのまま3人で身を寄せ合っていろんな話をした。
まだ目的地に着く前なのにとても幸せだった。
YT「バレへんように、名前の呼び方変えた方がいいんちゃう？？」
『確かにそうですね…何が良いだろう』
MK「マークだと目立つから、ミニョンって呼んで」
『ミニョン？』
MK「おれの韓国名。両親しか呼ぶことないんだけど、Aに呼んでもらえたら嬉しい」
『わかった、大切に呼ぶね、ミニョン』
マクヒョンにとってミニョン呼びは破壊力がデカかったらしく耳が真っ赤だ。
『ドンヒョクくんは、ヒョクって呼ぶのはどうかな？』
不意打ちのヒョク呼びに、ヒョンと同じく顔が火照る。
JY「ヘチャニもマクも顔真っ赤じゃん、Aちゃん、そうやってふたりを呼んでやって」
TY「ほら3人とももう着くよ！準備して！」
ヒョンに揶揄われながら、俺たちは外へ出る準備をした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 821人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
shootingthemoon(プロフ) - ゆゆゆさん» ゆゆゆさん、コメントありがとうございます。温かい言葉をかけていただいてすごくすごく嬉しいです。また３人のお話を紡いでいく力になりました。楽しみに待っていただけますと幸いです。 (1月26日 17時) (
レス) id: 0910eec42c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ - はじめまして。このお話がすごく好きです。マークさんとヘチャンさんと主人公それぞれが互いを深く思いやり、不安定な未来を言葉と共に信じているさまが本当に素敵です。この先のお話も楽しみに待っています。応援しています。 (1月24日 22時) (レス) id: 34fddf9d6c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月夜 | 作成日時：2023年3月19日 22時
