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やっときたオフの日。
今日は思い出作りの日だ。
ヒョンたちにもマネヒョンにも内緒で、マクヒョンとAと遊園地へ行く。
ヒョンたちにはマクヒョンと買い物に行くとは伝えている。
そっと2人で宿舎を出ようとしたら、
JY「あの子と一緒に行くんでしょ？」
と部屋から出てきたジャニヒョンに言われた。
正直めちゃくちゃ焦って、ふたりでビクッとなった。
その時ユタヒョンとテヨンヒョンも出てきて、さあ行くよと声をかけてきた。
YT「待たせたらあかんから早よ行くで」
HC「え？」
TY「ドンヒョクの大事な卒業旅行でしょ？マネヒョンには内緒にしてあげるから遊園地まで送っていってあげる」
HC「ヒョン…」
ジャニヒョンが車の鍵を持ってひと足先に家を出た。
グッと胸が熱くなって泣きそうになった。
車に乗り込んで、そっと聞いてみた。
HC「勝手なことをしようとして、怒ってないの？」
TY「相談してくれなくて寂しい気持ちはあったけど、ドンヒョクは大切な弟だから。お前が学業も友達も恋も全部諦めて夢を追いかけてたのをちゃんと知ってる。
修学旅行に行ったことないことだって知ってる。だからどうしても叶えてあげたかったんだ」
「ヒョンたち、ありがとう」
YT「あとな、ジャニがたまたまドンヒョクの携帯の中見えて、遊園地調べてたって話になって、マークに聞いたんや。そしたらな、マークが俺が全部責任を取るから、ドンヒョクの思い出作りを叶えてあげてほしいって頭下げたんよ」
「マクヒョン、ありがとう」
マクヒョンは照れたように笑った。
「学校辞めることが決まってからお前になんて声をかけていいかわからなかったんだ。だからこの思い出作り叶えてやりたくて。勝手にヒョンに話してごめんな」
「ううん、本当に嬉しいよ、ありがとう。やっぱり俺のヒョンたちは最高だ」
マクヒョンからAに連絡してくれてたらしく、最初に決めた待ち合わせ場所ではなく、宿舎近くの駅の裏で待っていた。
その姿は俺の知ってる姿ではなくて言葉を失った。
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shootingthemoon(プロフ) - ゆゆゆさん» ゆゆゆさん、コメントありがとうございます。温かい言葉をかけていただいてすごくすごく嬉しいです。また３人のお話を紡いでいく力になりました。楽しみに待っていただけますと幸いです。 (1月26日 17時) (
レス) id: 0910eec42c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ - はじめまして。このお話がすごく好きです。マークさんとヘチャンさんと主人公それぞれが互いを深く思いやり、不安定な未来を言葉と共に信じているさまが本当に素敵です。この先のお話も楽しみに待っています。応援しています。 (1月24日 22時) (レス) id: 34fddf9d6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2023年3月19日 22時
