花吐き病【jk×yg】

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「……z…………zzzZZZ」

不屈の名作とか言ってたくせに寝だすこいつはなかなかだと思う。



「…じ、みな………め、……ぉれを………すきになっ………。」

ちょうど流れるエンドロール




『ジョングク、終わったよ。』


「うっ、ぅえ？、あぁーじゃあ次行きましょう。」


『てかお前そのままでいいのかよ。』



「…何がですか？」


そう言って辛そうな笑みを浮かべる。

もう、わかってんじゃん。


『ジミンのこと。』


「前も言ったじゃないですか。」


『でも、「でも！この花吐き病のこと言ったらジミナ優しいから付き合ってくれるかもしれない。


そのまま、そのまま…、

優しさじゃなくて本当に愛おしいと思ってくれるかもしれない。

そんなことたくさん考えましたよ。



でも、でも、2人見てるとできないんです。
この2人を引き離すなんてって思っちゃうんです。


こんなに切羽詰まった状態なのに、あと、あと…2日しかないのに…。

いいんです。ジミナが幸せなら。」


『俺は、俺は嫌だ！ジョングクがいなくなるなんて「大丈夫ですよ、ヒョンなら。すぐに友達なんてできますよ。」



『そうじゃなくて「次行きましょう。」

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