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ヒラ「ラッキー(笑)あーゆー時は何も言わず認めといた方がいいんだよAちゃん」
お祭りの会場から少し離れた場所にある公園のベンチに座る
ヒラ「俺達カップルに見えるんだねえ」
「そりゃあ男女2人て歩いてたらそう思いますよ..」
1つのかき氷を2人で食べる
ヒラ先輩相手だけど、男の人とこんな事するのる初めてだから少しドキドキしてしまう
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ヒラ「今日キヨに来て欲しかった?」
「そりゃあ..、来て欲しかったです」
ヒラ「だよねえ、やっぱ俺じゃだめかあ」
眉を下げてへら、と笑う先輩
「でも、ヒラ先輩と一緒にお祭り周るのも楽しかったですよ?」
これは事実だ。
ヒラ「あ〜..俺ほんとにAちゃんの事好きだなあ」
「..ありがとうございます」
ずっとふざけて言ってると思ってたこの言葉だけど
最近気付いたのはヒラ先輩の表情が本気であること。
からかわないでくださいってあしらうのは、ヒラ先輩に対してすごい失礼だしちゃんと向き合おうって思って、お礼を言う。
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私がヒラ先輩を好きになれたら1番いいんだろうなあ..
好きな人が振り向いてくれない辛さは私も分かるけど
ヒラ先輩の気持ちに答えられないむず痒さで顔をしかめる
ヒラ「そんな難しい顔しないでよ(笑)」
ヒラ「今日だけでもAちゃんを独り占めできてよかったよお」
ヒラ「キヨとの事はちゃんと応援してるからね」
ふわふわと頭を撫でられる
ヒラ「あとちょっとで花火上がるねえ」
公園にある時計を見ると、花火が始まる時間の10分前
「そろそろ皆のとこ戻らないとですね」
ヒラ「ん、ここで2人で見るのも俺はアリだけどね」
..今日くらいは、ヒラ先輩に喜んでもらいたいし
「..そうですね、今日は私もアリです。」
ヒラ先輩の目を見ると
驚いたように目を丸くしていたけど
すぐにへら、と嬉しそうに笑う
ヒラ「俺もう今日死んでもいいや」
「大袈裟なんですよヒラ先輩(笑)」
ヒラ先輩の手が私の手の上に重なる
いつもなら振り払っちゃうけど
今日は、そのまま
2人で花火を見た。
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未来(プロフ) - しーこさん» とうの昔に過ぎ去った学生生活の思い出にこのエピソードを追加する事にしました(あたおか)思いたい………… (2019年10月14日 21時) (レス) id: cb13c97048 (このIDを非表示/違反報告)
しーこ(プロフ) - 未来さん» こーゆー思わせぶりなことしそうですよね!なにそれ!って思いたいですよね...(妄想) (2019年10月14日 1時) (レス) id: 3bcf0f5bf5 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - なにそれ!!!なにそれ!!!!!! (2019年10月13日 2時) (レス) id: eb06b45463 (このIDを非表示/違反報告)
しーこ(プロフ) - めろん。さん» コメントありがとうございます!更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします〜(^-^)! (2019年10月12日 14時) (レス) id: 3bcf0f5bf5 (このIDを非表示/違反報告)
めろん。(プロフ) - 「俺の好きとお前の好きは違う」ってはっきり言われるところめちゃくちゃ切ない(´・ω・ `)お話いつでもまってます! (2019年10月11日 0時) (レス) id: 22a17272cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しーこ | 作成日時:2019年9月23日 22時