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先生「明日から夏休みだ。遊びすぎて宿題やってきませんでした〜は無しだからな〜。」
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ついに
ついに!
待ちわびた夏休みがやってくる!!
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あれから結局キヨくんには何も聞けない日々が続いて
私の告白まがいのアレもどっかに流されて
一学期が終了した。
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ヒラ「皆夏休み中北海道帰る?」
終業式を終え、寮への帰り道を歩く。
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こーすけ「俺は夏休みでも学校で雑用あるからな..休み申請出せばわんちゃん休み貰えるかもって感じ..。」
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キヨ「へ〜、じゃ3人で仲良く帰るか。」
こーすけ「いやちょっとは俺に同情しろよ(笑)」
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キヨ「帰る事は帰るけど、部活あるからそんな滞在できねぇんだよな〜」
フジ「俺も俺も。1週間くらいしか帰れない。」
ヒラ「じゃ俺2人に合わせる〜」
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1週間か..
今までほぼ毎日会ってたし
1週間も会えないって寂しいなあ
てか夏休み中わざわざ会ったりするかな?
遊びに誘ったりとかできる気がしない..
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七「夏の北海道って寒いの?」
キヨ「んなわけねーだろ、普通にあちーよ」
フジ「七瀬ちゃんは北海道来たことないの?」
七「うん、1回もない」
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ヒラ「ついてくる〜?Aちゃんと一緒においでよ」
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!?
そ、そりゃ行きたいけど
行きたいけど!!!
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「いやあ..さすがに..。泊まるとこ無いし..」
ヒラ「俺ん家おいで〜」
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いやいや..それは絶対嫌!
何されるか分かんないもん。
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フジ「んふふ、ヒラの家旅館だから安全だよ。」
私の心を読んだかのようにそう言ってくるフジくん。
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七「え、そうなの?初耳」
ヒラ「うん、だから俺ん家おいでって言ってんの(笑)」
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フジ「久々に俺もヒラん家行きたいし、皆でお泊まりとかどう?」
七「え!!いい!それいい!ね!A!キヨくん!」
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キヨ「え、俺も?まあいいけど..」
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お、お、お
お泊まり!?
七「みんなで予定合わせて行こうよ〜!決まり決まりっ」
こーすけ「俺、休み申請出してみるわ..」
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未来(プロフ) - しーこさん» とうの昔に過ぎ去った学生生活の思い出にこのエピソードを追加する事にしました(あたおか)思いたい………… (2019年10月14日 21時) (レス) id: cb13c97048 (このIDを非表示/違反報告)
しーこ(プロフ) - 未来さん» こーゆー思わせぶりなことしそうですよね!なにそれ!って思いたいですよね...(妄想) (2019年10月14日 1時) (レス) id: 3bcf0f5bf5 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - なにそれ!!!なにそれ!!!!!! (2019年10月13日 2時) (レス) id: eb06b45463 (このIDを非表示/違反報告)
しーこ(プロフ) - めろん。さん» コメントありがとうございます!更新頑張りますのでこれからもよろしくお願いします〜(^-^)! (2019年10月12日 14時) (レス) id: 3bcf0f5bf5 (このIDを非表示/違反報告)
めろん。(プロフ) - 「俺の好きとお前の好きは違う」ってはっきり言われるところめちゃくちゃ切ない(´・ω・ `)お話いつでもまってます! (2019年10月11日 0時) (レス) id: 22a17272cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しーこ | 作成日時:2019年9月23日 22時