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それから私は瑠姫くんと沢山話すようになった。
それに伴っていじめも増えた。
辛いけど、瑠姫くんと話せるから平気。
「心。今日放課後遊びに行かない？」
「いいね。行きたいな」
「よし！じゃあ放課後行こうね約束。」
「うん。約束ね」
「ねぇ放課後体育館裏きて」
「今日は用事があるから行けない」
「知ってるわ瑠姫でしょ？でも行かせないから」
「そう。」
「心。行こ」
「ごめん先行っててくれる？あとから行く」
「待っとく。」
「靴箱にいて。」
「わかった」
「来たよ」
「ほんとにウザイの私から瑠姫を取らないでくれる？」
「取ってない」
「瑠姫が信用するのは私だけで、頼るのもわたしだけでいいのに！」
「知らないよそんなこと。そもs「かな…？何してるの？」」
「瑠姫！」
「俺さ言ったよね？人をいじめる人は嫌いだって」
「だって！」
「言い訳しないで。心行こ」
「え、瑠姫くん？ちょ」
「ごめん。気づけなかった。辛かったでしょ？ごめんね」
「瑠姫くんは悪くない。謝らないで？」
「…俺が守るから。」
「え？」
「俺が心を一生守るから。だから付き合って欲しい」
「…私、私ね瑠姫くんが知らないって言ったって聞いた時ね苦しかったの」
「うん」
「嫌われちゃったって思った。だから覚えててくれた時、嬉しかった。」
「うん」
「告白してくれて、嬉しかった。」
「うん」
「…私も好きだよ」
「ほんと？」
「嘘はつかない」
「嬉しいな…もう離さない」
ﾁｭ
初めてするキスの味は涙の味がした。
the end
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作者名：おにぎり | 作成日時：2023年4月24日 17時
