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河「やれ」
大「うっ」
紫「ｲｯ だ……いごっ！」
紫耀は大吾の背中から落ちた
廉「ゲホッゲホッ……ｳﾞｯ」
紫「れん……、やめろ
頼むからやめてくれ！
俺だけで充分やろ！」
大きな声で叫んでるつもりだが
まったく誰にも聞こえていなかった
大「ｧﾊｯ……クッ」
廉「ﾝｯ」
目の前でやられていく二人を
助けようとなんとか立ち上がる
紫「やめろ……やめろやめろやめろ！」
近くにいた小瀧の警棒を奪い取って
フラフラな足取りで警棒を振りまわした
流「おりゃ！」
恭「にゃんにゃんパンチ！？」
和「大丈夫か！？」
海「廉！」
途中で合流した四人と
先に出口に向かったはずの６人がいた
廉「……はぁ」
海「しっかり！」
廉は海人に
流「大吾」
大「なんで」
流「置いていくとかやっぱ無理」
大吾は流星に
玄「ほんとバカ！」
紫「第一それかよ……」
玄「紫耀いないとか信じらんないから！」
紫耀は玄樹に介抱された
重「おいやめろ！
それ以上はもうすんな！」
丈「え？」
玄「俺らを助けてくれた
中間と二人で。紫耀のことも」
重「やめろって！」
小「重岡……」
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作者名：からフェに | 作成日時：2019年7月27日 23時
