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海「冷静に考えてみればそうだよね」
神「俺らが今ターゲットにしてるのは
仲間になってるってことか」
丈「ターゲットを変える……」
恭「看守に……」
廉「無茶やそんなん」
岸「廉も嫌だろ。こんなとこ」
廉「そりゃそうやけど」
流「脱獄しちゃう？」
大「流星！」
流「大吾！ここ出れたら逃げ道なんて
いっくらでもあるんや！
やっぱり俺はもう
こんなとこにいたくない！」
紫「……２日後の夜明け前。脱獄する」
廉「紫耀」
謙「よしそうしよう！全員参加やから」
神「絶対逃げ切ってやろうぜ」
『おー！』
初めて彼がここで
ひとつになった。
海「俺ら脱獄するんだって」
神「誰に喋ってんの！？」
玄「すっげー！海人誰か見えんの！？」
海「俺には見えたりするんだよね」
玄「いいなぁ！俺と目、交換しよう！」
神「気持ち悪いだろそんなの」
玄「まあまあ」
海「牢獄好きじゃなきゃダメですか？」
神「好きなやつとかいねーよ
だから脱獄すんだぞ？
それとドラマのタイトルを使うな」
玄「えっ！？平成おわんの！？」
神「もう終わったよ」
海「こいつバカだな」
神「お前も相当だよ」
海「玄樹！サッカーしようぜ！」
玄「お！いいねそれ！
靴下2重にはいてやるゾッ」
神「靴下なんてねーし
サッカーボールもねーだろ
ほら、もう寝るよ！」
海「分かったって、おやすみ」
玄「俺もいく！」
神「皆いくんだよ」
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作者名：からフェに | 作成日時：2019年7月27日 23時
