召喚6日目 ページ9
「グルッペンさん、何してるんですか？」
いきなりのことに理解が追いつかない。
gr「…いいから聞け。例えお前の生きていた世界で今お前がいなくても今この我々国で一人の人間としてお前は生きている。そして仮にも俺はお前を召喚した召喚主だ。この世界で生きている間は俺が、いや゛俺ら゛がお前のことを全力で護ってやる。だからっ、死ぬなんて言うな！！殺.してくれなんて頼むな！！｣
グルッペンさんは抱きしめる力を強めた。
tn「…正直何が原因で二ツ世さんがそんな事したかなんて僕には分からへん。…けどな、気持ちはグルさんと同じやで。もうそんな思い二度とさせへんから僕らを信じて欲しい。…初対面の相手にいきなり言われてもすんなり受け入れる方が難しいやろうけどゆっくりでええから信じてくれへん？」
その側にしゃがみ込んだトントンさんがこちらを覗き込みながら優しく言う。
os「Aちゃんはよく頑張っためう。だから、ここではいっぱい甘えて、いっぱいワガママ言うてええんやよ？｣
そんな私の頭を優しく撫でるオスマンさん。
ut「せやで。女の子には笑顔が1番や！」
ニコッと笑う鬱先生。
zm「もしここで同じようなことがあったら俺がソイツ殺.してやるでな！｣
胸を張ってゾムさんが言う。
ht「うん。俺も二ツ世さんいじめた人を絶対に許さないから。」
微笑みながらひとらんらんさんが肯定する。
kn「せやで！だから安心しぃや！！」
最後にコネシマさんが背中をさすりながら笑う。
______私ね、何があってもAちゃんの味方だから！
「！！」
一瞬風が吹き私の頬を撫でた。
まるで私を励ますかのように。
________あ！またA怖い顔になってるよ笑ほーら！笑って笑って！
その風は私の事をよく知るあなたのみたいに頬を撫でた。
彼女とみんなが重なる。
「ｯﾂ！な、なんで皆さんそんなに優しいんですか？私、今日あった見ず知らずの他人ですよ…？」
tn「まぁせやけど二ツ世さん呼び出してしもうたのは僕らやし」
ut「こんな可愛い子ほっとけんしなぁ。」
os「それに困った時はお互い様めう〜。」
gr「まぁ、その辺の心配はしなくていい。トントンの言う通りまだ信用出来ないのならゆっくりでいい。だから、お前の答えを聞かせてくれ。お前はどうしたい？｣
_____もしも願いが叶うなら、願っていいのなら。
______あなたが許してくれるなら
______期待していいのなら
「私、ここで生きたい…です！｣
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ナナメ(プロフ) - 悠吏さん» ありがとうございます！これからも鬱先生には痛い目にあってもらう予定です笑 (2020年4月24日 8時) (
レス) id: 0fee960c65 (このIDを非表示/違反報告)
悠吏(プロフ) - めちゃくそおもろいww特に鬱先生が燃えたとこw (2020年4月5日 12時) (レス) id: 0ccaf131b5 (このIDを非表示/違反報告)
ナナメ(プロフ) - こたつ丸さん» ありがとうございます！！！ (2020年3月25日 16時) (レス) id: 0fee960c65 (このIDを非表示/違反報告)
こたつ丸 - むっちゃおもちろい（脳みそスライム）これからも頑張ってくだち (2020年3月25日 15時) (レス) id: 5f1e89c35b (このIDを非表示/違反報告)
ナナメ(プロフ) - きなこもちさん» うん、頑張るね))))現実逃避したすぎる)))) (2020年1月31日 23時) (レス) id: 0fee960c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナメ | 作成日時：2019年7月13日 18時
