召喚29日目 ページ37
あの驚きの発言から早3日。え？私？私は…
tn「ごらぁ鬱！！！そこはちゃうって何回も言うてるやろ！！！」
mn「…シャオロンここ間違えるの何回目めぅ？」
ht「まさかここまで出来ないとは…」
…勉強会に参加してます。
遡ること3日前____________
生徒会に入る条件としては、
・今度のテストで学年50位には入ること
・ちゃんと授業に出ること
だそう。
gr「と、言うことなんだが…。お前たちの意見とAの気持ちが聞きたい。」
tn「グルさん…それは…。」
mn「そりゃ…ね？」
一同「「「「賛成や/です！！！」」」」
gr「…で、Aはどうしたい？｣
「わ、私は…、」
…こんな私でも良いのか？
まだこの世界のことを知らない私でも彼らは良いのだろうか？
前世で誰とも馴染めず1人死んで行った私でも良いのか？
ｶﾗﾝｺﾛﾝ…
「え？」
不思議な音と共にいきなり目の前が白くなった。
いや厳密には煙のような、透明のような…。
そんな視界の、世界の中に閉じ込められた。
「こ、ここ、どこ…？」
『今、目の前のことを全力でやらなくちゃ。いくら貴方が私___で____でもいつ死ぬのか分からないのよ？精一杯生きなきゃ。ね？』
まるでその言葉は今の私に語りかけたように心に溶け込んだ。
目の前にはふと髪の長い女性。
勿論全く見覚えがない。
「え、あれ…誰よ？」
全く知らないはずなのに、どこか懐かしく、どこか悲しい。
ひとつ分かるのは私と似た髪の毛。それだけで胸が締め付けられた。
『…精一杯生きてね。』
彼女のか細い声が聞こえた気がした。
それは切なる願いのような、そんな感じだった。
_______ｶﾁｯ
sha「…！！おい、A！！！大丈夫か！？」
「ふぁっ？」
ut「さっきまでAちゃん、ぼーっとしてたで？」
どうやら私は意識を少し飛ばしていたらしい。
gr「で、どうする？別に強制ではないから…「…らせて」ん？」
「やらせてよグルッペン。私も仲間に入れて？」
gr「…ｸｸｯ二言はないな？」
「…ハイル・グルッペン！！！」
これは私の意思で私が進んだ道。今はただここでの生活を楽しむしかない。だってそうしなきゃ損でしょ？
決してさっきの彼女に感化された訳では無いと今は思っておこう。
…そして冒頭に戻るのであった。おしり((((
、
、
？「…__の代わりにサポートするって言ったでしょ？…安心してよ。｣
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ナナメ(プロフ) - 悠吏さん» ありがとうございます！これからも鬱先生には痛い目にあってもらう予定です笑 (2020年4月24日 8時) (
レス) id: 0fee960c65 (このIDを非表示/違反報告)
悠吏(プロフ) - めちゃくそおもろいww特に鬱先生が燃えたとこw (2020年4月5日 12時) (レス) id: 0ccaf131b5 (このIDを非表示/違反報告)
ナナメ(プロフ) - こたつ丸さん» ありがとうございます！！！ (2020年3月25日 16時) (レス) id: 0fee960c65 (このIDを非表示/違反報告)
こたつ丸 - むっちゃおもちろい（脳みそスライム）これからも頑張ってくだち (2020年3月25日 15時) (レス) id: 5f1e89c35b (このIDを非表示/違反報告)
ナナメ(プロフ) - きなこもちさん» うん、頑張るね))))現実逃避したすぎる)))) (2020年1月31日 23時) (レス) id: 0fee960c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナメ | 作成日時：2019年7月13日 18時
