SALT:5 眠れぬ乙女 ページ5
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結局、私、朱里、櫻井先輩、相葉先輩の4人で映画を観に行くことになって話は集結
講義が終わって明るい夕景が広がる駅が眩しい
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朱里「でかしたA！ついでに私まで誘ってくれてありがとう！櫻井先輩拝める日が来るなんて…(笑)」
「2人だったら行きませんオーラがすごくて(笑)」
朱里「…でも、行ってくれるだけ凄くない？！女子嫌いの櫻井先輩なのに！」
「それ。私もびっくりしたもん。ダメ元で言ったのに」
朱里「案外好かれてたりして？」
「…っないない！」
朱里「そーかー？」
「っ、そうだってば！はい、電車来たよ？ばいばいっ」
朱里「ちぇ。ばいばーい」
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朱里はああ言ってたけど、それは100%ない
だって勝手に？好きでいさせてもらってるわけで、正直うざいはずだし、何より先輩は女子嫌いだし…
もう今回遊びに行ったから好きでいるのもやめろとか言われそうで正直震えが止まらない
でも、そんなことは始めた時から分かってる
…悲しいけど
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あっという間にやってきた当日
やっぱり昨日は寝れなくて、結局寝たのは1時半だから少し眠い
映画館前で集合だから電車に乗ってかなきゃいけないのに時間はないしメイクはしなきゃだし髪は巻かなきゃだし…
やることが沢山ありすぎて困った
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Aどうしよう、スカートの方がいいかな?
朱里当日の朝にメールはやめてよ〜っ。スカートでいいと思うよ〜。
Aううっ。ごめんっ!そうする〜っ
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当日の朝にデニム地のパンツをやめてスカートに履き替えていざ外に出れば暑すぎる日差し
一瞬でメイク取れるなって確信した
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駅に着くと比較的空いていて、先程電車が行ったことを物語る
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「……え？」
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改札を抜けようとした時だった
声をかけられたのは
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✱「今からどこ行くの〜？」
✱「今から遊ばない？」
「…っ、誰ですか？」
✱「いいじゃん、そんなの。いこーよ」
「いっ…っちょ、やめてくださいっ」
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ナンパ？だよね…手首掴んできて痛い
…どうしよう
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「へ？」
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翔「おい」
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「なっ…んで…先輩が？」
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SALT:6 ほっとけないのは…Side S→←SALT:4 ストーカー
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相翔(プロフ) - あきんこさん» コメントありがとうございます！とてもうれしいです(；_；) (2018年9月4日 9時) (
レス) id: fe54415b09 (このIDを非表示/違反報告)
あきんこ(プロフ) - はじめまして、素敵なお話でした！また翔さんのお話、是非書いてくださいね(*´ー｀*)受験も頑張ってくださいね！応援しています。 (2018年9月2日 9時) (レス) id: 11450d0470 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：相翔 | 作成日時：2018年8月29日 1時
